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<特集> HIV/AIDS 2015年

(IASR Vol. 37 p. 167-168: 2016年9月号)

 わが国は, 1984年にエイズ発生動向調査を開始し, 1989年~1999年3月はエイズ予防法, 1999年4月からは感染症法の下に施行してきた。診断した医師には全数届出が義務付けられている(届出基準はhttp://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-05-07.html)。本特集の統計は, 厚生労働省エイズ動向委員会:平成27年エイズ発生動向年報に基づいている(同年報は厚生労働省健康局結核感染症課より公表されている; http://api-net.jfap.or.jp/status/2015/15nenpo/15nenpo_menu.html)。届出患者は, HIV感染者とAIDS患者に分類される(定義は脚注の通り)。

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