カテゴリ:感染症対策

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参考文献
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HTLV-1に関するガイドライン、手引書

guide1.pdf guide2.pdf guide3.pdf
よくわかる
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HTLV-1
HTLV-1キャリアの
みなさまへ
HTLV-1キャリア
指導の手引書
-医療従事者向け-
     
平成22年度 厚生労働科学研究費補助金研究事業 厚生労働省研究班
「本邦におけるHTLV-1感染及び関連疾患の実態調査と総合対策」
厚生労働省研究班
「本邦におけるHTLV-1感染及び関連疾患の実態調査と総合対策」
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HTLV-1に関する学会・班会議

  1. 学会
  2. 研究会
  3. 合同班会議
  4. 第5回HTLV-1研究会研究会/合同班会議(http://htlv.umin.jp/event.html
    日時:2012年8月25日(土)〜26(日)
    会場:東京大学医科学研究所 講堂(白金台)
    演題登録:2010年6月16日(土)〜7月14日(土)
    主催:HTLV-1研究会
    共催:文部科学省および厚生労働省科学研究費補助金 研究班
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HTLV-1に関する研究班報告書

  1. 研究班報告書(平成22年度)
      鵜池班 (PDF:1MB)
      森内班 (PDF:1.7MB)
      山口班 (PDF:0.7MB)
  1. 研究班報告書(平成21年度)
      山口班 (PDF:1.6MB)
      齋藤班 (PDF.ZIP:1.5MB)
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外部リンク集

  1. HTLV-1(厚生労働省)New!
  2. JSPFAD(HTLV-1感染者疫学調査)
  3. HTLV-1情報サービスNew!
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平成23年12月
国立感染症研究所
血液・安全性研究部

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アデノウイルス解説ページ(感染症疫学センター第四室)

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病原微生物検出情報(IASR)月報 アデノウイルス感染症及び咽頭結膜熱特集

全国の地方衛生研究所と検疫所から送られる最新の病原体検出報告に基づき作成される定期刊行物である月報に掲載されたアデノウイルス感染症及び咽頭結膜熱関連の特集です。

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Influenza A(H7N9)

 

中国において初めて人感染が検出された鳥インフルエンザA(H7N9)に関する疫学情報等を随時更新しています。

インフルエンザウイルス研究センターでは、インフルエンザA(H7N9)のウイルス学的解析・検査法の開発と普及・ワクチン株の探索とワクチン開発支援 などの業務を担っています。

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    はじめに
     
     1989年にHoughtonら米国カイロン社の研究グループにより感染チンパンジー血漿から C型肝炎ウイルス (HCV) の遺伝子断片が発見された(Choo et al., 1989, Kuo et al., 1989)。そして、それを基にしたスクリーニング系の導入により、輸血用血液の抗体スクリーニングが可能となり、我が国では輸血による新規感 染は激減した。しかしながら、HCV感染者は日本で約200万人、世界中で1億7000万人にのぼるとされ、その多くが10-30年という長期間を経て慢 性肝炎から肝硬変へと進行し、高率に肝細胞癌を発症する(Saito et al., 1990, Alteret al., 1995, Bisceglie et al., 1997, Grakoui et al., 2001, Lauer et al., 2001, Poynard et al ., 2003, Pawlotsky 2004)。現在、HCV感染症に対する主要な治療法はインターフェロンとリバビリンによる併用療法であるが、投与法や薬物の形態が工夫された結果、よう やく半数以上の患者に有効となったが、未だ十分でなく、強い副作用も問題となっている。より有効な治療法の開発が望まれているが、HCVには効率の良いウ イルス培養系と実験用の感染小動物が存在しなかった。そのため、HCVの基礎研究はウイルス遺伝子の発現産物の機能解析を中心に進み、HCVのウイルス学 的な解析はチンパンジーを用いた感染実験に頼るしか無いわけだが、倫理的な問題やコストの面からも安易にできる実験ではなかった。このような状況がHCV の基礎研究の妨げになり、抗ウイルス薬やワクチンの開発が遅れてきた。しかし、1999年に培養細胞で自律複製する構造領域を欠くサブゲノムレプリコンが 開発され(Lohmann et al., 1999)、これを皮切りにHCVの複製に関する研究が精力的に進められてきた。また、レトロウイルスまたは水胞性口内炎ウイルスのエンベロープ蛋白を欠 損させ、代わりにHCVのエンベロープ蛋白を持ったシュードタイプウイルスを感染モデルとして用いることで、HCVの感染に関する研究は大きく進歩した (Lagging et al., 1998, Matsuura et al., 2001, Bartosch et al., 2003, Hsu et al., 2003)。さらに、劇症肝炎患者から単離されたJFH-1株のゲノムRNAを肝癌細胞由来のHuh-7細胞に導入することにより、感染性ウイルス粒子を 培養細胞で作製する技術が2005年に確立された(Wakita et al., 2005, Zhong et al ., 2005, Lindenbach et al ., 2005)。これは、レプリコンシステムやシュードタイプウイルスと異なりHCVの生活環 (感染、翻訳、複製、ウイルス粒子形成・放出) をすべて再現可能な実験系であり、HCV研究を急速に加速させた。

    国立感染症研究所・ウイルス第二部 脇田隆字 

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    病原微生物検出情報(IASR)月報 下痢原生大腸菌感染症特集

    全国の地方衛生研究所と検疫所から送られる最新の病原体検出報告に基づき作成される定期刊行物である月報に掲載された下痢原生大腸菌感染症の特集です。

    病原微生物検出情報(IASR)月報に掲載された特集関連情報の記事です。

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    SARS、MERS、COVID-19を含むコロナウイルス感染症に関する記事がWebサイト全体から集められて表示されます。

     

    新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 関連情報ページ

    (このページでは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 関連の記事を、掲載日が新しい順に表示しています)

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    • 侵襲性髄膜炎菌感染症発生時 対応ガイドライン〔第一版〕
      (掲載日:2022年4月27日)
      ※2023年10月4日 誤りが見つかったため、現在修正作業中です。近日中に修正版を再掲します

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    日本紅斑熱やツツガムシ病などのリケッチア感染症について、症状、感染経路、治療、予防等に関する情報は下記の「リケッチアって知っていますか?」からご覧ください。

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    首都圏における風疹急増に関する緊急情報:2018年8月15日現在

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    病原微生物検出情報(IASR)月報に掲載された特集関連情報の記事です。

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    感染症サーベイランス情報のまとめ・評価(レジオネラ症)

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    平成27年9月9~10日

    関東・東北地方に大雨をもたらした台風18号の被害関連

    通常は蠕虫(いわゆる"ムシ")、原虫(顕微鏡でしか見えない単細胞生物)による疾患ですが、昆虫・ダニによる疾患も含みます。主に以下のような疾患が含まれます。
    主に以下のような疾患が含まれます。
    主に以下のような疾患が含まれます。
    最近新しく認知され、局地的にあるいは国際的に公衆衛生上の問題となる感染症です。主に以下のような疾患が含まれます。
    昆虫やダニが病原体を媒介してヒトが罹患する感染症です。主に以下のような疾患が含まれます。
    ここでは、脳・脊髄などの中枢神経系組織に病原体が感染して起きる疾患を中心に取り上げます。主に以下のような疾患があります。
    正常の宿主に対しては病原性を発揮しない病原体が、宿主の抵抗力が弱っている時に病原性を発揮しておこる感染症です。主に以下のような疾患が含まれます。
    結膜炎など、主に眼に症状が出現する感染症です。主に以下のような疾患が含まれます。
    すべてが、あるいは主に海外で感染して国内に持ち込まれる感染症です。主に以下のような疾患が含まれます。
    主に以下のような疾患が含まれます。
    主に以下のような疾患が含まれます。

    薬剤耐性菌感染症関連の感染症サーベイランス情報の解析・評価記事

    主に以下のような疾患が含まれます。

     

    母子感染には妊娠中の胎内感染、出産時の産道感染、出生後の経母乳感染などがあり、主に以下のような疾患が含まれます。妊婦健康診査で検査が行われるものもあるので、きちんと受診しましょう。まだ発見されていない感染症や検査が一般に行われない感染症もあります。日頃から感染症の理解を深めると共に、手洗いやうがいなどの感染予防に努めましょう。
    妊婦検診を受けましょう[厚生労働省]
    ※ 母子感染を知っていますか?[厚生労働省]
     

    ここでは、学術雑誌に掲載された感染研の研究者の論文や報道等のあった研究成果の要約を公開することで、感染研が行っている研究業務を紹介していきます。

     

    ウイルス第二部

     下痢症を起こすウイルス、ポリオウイルスを始めとするエンテロウイルス、経口感染及び血液を介して感染する肝炎ウイルスについての基礎研究及びウイルスに起因すると疑われる腫瘍性疾患についての病原や病因の検索等を行っている。これらのウイルスに起因する疾患のワクチン開発や改良、診断法の改善、開発も行っている。さらに、これらのウイルス感染症の疫学研究を行い、国内及び WHO のレファレンスラボラトリーとなっている。

    • 第一室(腸管感染ウイルス室)

      ○新しい腸管感染性ウイルスの検索、診断法及び疫学解析手法の研究
      ○カリシウイルス感染症の診断法、予防法に関する研究
      ○腸管感染性ウイルスの分子生物学的研究
      ○ポリオワクチンの検定と品質管理に関する研究

    • 第二室(エンテロウイルス室)

      ○世界ポリオ根絶のためのポリオウイルス実験室診断及び分子疫学的解析
      ○ワクチン由来ポリオウイルスのウイルス学的及び疫字的解析
      ○エンテロウイルス感染症の実験室診断とレファレンス活動
      ○ポリオウイルス及びエンテロウイルスの病原性についての分子ウイルス学的研究

    • 第三室(腫瘍ウイルス室)

      ○ B型、C型肝炎ウイルスによる肝発癌機構の研究
      ○腫瘍ウイルスによる発癌機構の研究
      ○新しい腫瘍ウイルスの検索

    • 第四室(血液伝播性肝炎ウイルス室)

      ○ B型、C型肝炎ウイルスの分子生物学的研究
      ○血液を介して感染する肝炎の流行動向及び予防、診断、治療方法の研究
      ○新しい肝炎ウイルスの検索

    • 第五室(経口感染性肝炎ウイルス室)

      ○経口感染する肝炎ウイルス感染症の病原及び病因の検索
      ○経口的に感染する肝炎の流行動向及び予防、診断、治療方法の研究
      ○A 型、B型肝炎ワクチンの検定と品質管理に関する研究
      ○E型肝炎の診断法、予防法に関する研究

     



     

     免疫部は、感染症の宿主病因の検索、病態の解明、診断、治療及び予防に関する免疫学的調査や研究を行っている。免疫学は学際的領域であり、国立感染症研 究所内において免疫部は感染免疫の視点から横断的協力体制を、加えて、国内外研究機関と積極的に共同研究を推進している。また、感染症の免疫学的体外診断 薬検査、ワクチン奏効機序や評価および国際協力を行っている。

    • 第一室(ウイルス感染症室)

       ウイルス感染症に関する病原及び病因の検索並びに予防衛生に関する免疫学的調査及び研究を行う。

    • 第二室(細菌感染症室)

       細菌感染症に関する病原及び病因の検索並びに予防衛生に関する免疫学的調査及び研究を行う。

    • 第三室(免疫予防・ワクチン開発室)

       感染症の予防の方法の免疫学的研究を行う。

    • 第四室(免疫療法室)

      感染症の治療の方法の免疫学的研究を行う。

    免疫部公式ページへ

    <fieldset><H3>
    <legend>Department of Veterinary Science</legend>
    獣医科学部は、動物由来感染症(人獣共通感染症)に関する危害評価および対策を正確かつ効果的に行うための
    科学的根拠を得ることを目的に、動物由来感染症の診断法の開発研究、自然宿主における疫学的研究、
    感染経路に関する研究およびこれらの感染症の発症機構や病原体に関する基礎的研究を行っています。
    </fieldset></H3>
    <br>
    <br>
    <H4>各室の紹介</H4>
    <p class="intro">
    獣医科学部は部長のもと以下の3研究室があります。<br>
    </p>

    <ul>
    <li>第一室(感染源動物対策室)</li>
    動物由来感染症の感染源となる宿主動物における病理学的、疫学的研究を行っています。
    また、病原体と宿主の関係について、分子・細胞・動物個体レベルの研究を行っています。

    <ul>
    <li>ブルセラ症</li>
    <li>カプノサイトファーガ感染症</li>
    <li>野鳥のウエストナイルウイルス感染</li>
    </ul>


    <li>第二室(感染制御研究室)</li>
    動物由来感染症のリスク調査、伝播経路およびその感染機序と流行機構について、
    分子生物学的手法から疫学的手法までを用いて細胞レベル、個体レベル、
    更には社会的レベルで研究を行なっています。

    <ul>
    <li>狂犬病</li>
    <li>炭疽</li>
    <li>へニパウイルス感染症</li>
    </ul>

    <li>第三室(動物由来希少感染症室)</li>
    国内ではまれとなった感染症または国内には存在しないが海外から持ち込まれる可能性のある
    動物由来感染症について、その診断法の確立、予防法に関する研究を行っています。

    <ul>
    <li>野兎病</li>
    <li>高病原性鳥インフルエンザ</li>
    <li>SARS</li>
    </ul>

    </ul>


    <div class="copyright">Copyright 1998, Research Associate, NIID, Japan</div>
    </div>

     

    1988年に設置されたエイズ研究センターは、HIVをはじめとするレトロウイルス感染症を研究対象 としています。
    特に、エイズ対策研究拠点として、HIV感染症制圧を主目的とした研究を推進しています。


    ・俣野哲朗エイズ研究センター長が第24回日本ワクチン学会学術集会・総会において、学会賞(高橋賞)を受賞されました。(2020.12.27)


    ・俣野哲朗エイズ研究センター長が第33回日本エイズ学会学術集会・総会において、学会賞(シミック賞)を受賞されました。(2019.11.27)


    ・国立感染症研究所ホームページの『AIDS(後天性免疫不全症候群)とは』 ページが更新されました。(2018.02.22)

      日本や世界におけるHIV感染症の現状や、各研究分野における最近の話題が詳しく解説されています。
       >> AIDS(後天性免疫不全症候群)とは

    ・GHITの支援によるVLP社・感染研・長崎大学のデングワク チン開発に向けた共同研究プロジェクトの開始。(2016.10.5)
    グローバルヘルス技術振興基金(Global Health Innovation Technology [GHIT] Fund)の支援のもと、デングウイルスワクチン開発に向けて、米国VLP Therapeutics、国立感染症研究所、長崎大学の共同研究プロジェクトが開始されることになりました。本プロジェクトは、VLP社の技術 を活用して作製した抗原搭載ウイルス様粒子(Virus-Like Particle)を用いた新規デングウイルスワクチンの前臨床研究です。
      >> GHIT press room       >> GHIT web site        
      >> VLP Therapeutics web site

    ・2013年4月に開始された国際共同臨床試験の中間経過がリリースされまし た。 (2014.12.02)
    センダイウイルスベクターワクチンを用いた第一相臨床試験の中間報告が報告されました。重篤な副作用は観察されず安全性が確認された他、他のワクチンとの組み合わせによってT細胞応答および抗体応答が確認されました。    
       >> press release

    ・我々が開発を進めてきた予防エイズワクチンの国際共同臨床試験が開始されま した。 (2013.04.02)
    国立感染症研究所エイズ研究センターと東京大学医科学研究所の共同研究により開発されたセンダイウイルスベクターワクチンの臨床応用を目的とするもので、国際エイズワクチン推進構想(IAVI [International AIDS Vaccine Initiative])とディナベック社の共同による臨床試験です。ルワンダで開始され、さらに英国でも開始される予定です。動物エイズモデルで有効性が示された数少ないワクチン候補の一つで、粘膜免疫誘導能を含め、今後の進展が期待されています。
       >> 和文のpress release       >> 本プロジェクトに関するIAVIの過去のstatement

     

    nih2019

    1981年に米国にてエイズ症例の最初の報告がなされてから30年の歳月が流れました。この間、分子生物学等の科学は大きく進歩し、抗HIV薬の開発も進展しましたが、未だに世界のHIV感染者数は3000万人を超え、毎年200万人近くの方がエイズによって亡くなっていると推定されています。このように世界のHIV感染拡大は極めて深刻な状況にありますが、国内に目を向けても、HIV感染者数増大は加速する傾向にあり、憂慮すべき状況です。エイズ研究センターは、このようなHIV感染症の克服に向けたエイズ対策研究拠点として、総合的な戦略研究を推進しております。  HIV感染症への対策としては、社会的予防活動、ワクチン、治療薬等が基本となりますが、各々単独での克服は難しいと考えられます。教育・啓蒙活動等を含めた社会的予防活動は最も重要な戦略ですが、それだけでは、慢性持続感染を特徴とするHIVの感染拡大を阻止することは困難です。エイズワクチンは予防の切り札と考えられ、その開発は最重要課題とされていますが、開発に成功したとしても、社会的予防活動の重要性は変わりありません。治療薬開発には進展がみられますが、これまでの抗生物質多剤耐性菌や耐性結核菌出現等の苦い経験をふまえた総合的な対策が必要です。したがって、エイズ研究センターでは、HIV感染症に対し、社会的予防活動、ワクチン、治療薬等をバランスよく組合わせた総合対策に結びつく研究体制を構築し、戦略研究を推進していくことを重視しています。今後、当センターの研究成果が、国内外のHIV感染症の制圧に結びつくことを期待するとともに、当センターから総合的かつ長期的視点に基づいた戦略研究を遂行する能力を有する人材を輩出し、高度な感染症研究体制の維持・発展に貢献することができればと考えております。

     

    2011年7月1日

    エイズ研究センター長
    俣野 哲朗

    第一研究グループ(予防研究室)
     HIV感染拡大阻止に結びつけることを目指して感染免疫学的研究を進め、優れたエイズモデルを用いたHIV持続感染成立機序に関する研究、およびエイズワクチン開発研究を推進しています。センダイウイルスベクターエイズワクチンは国際共同臨床試験プロジェクトに発展しています。

    第二研究グループ(治療研究室)
     HIV感染者のQOLの向上および新規治療法開発を目指し、エイズ発症機序に関する研究を推進するとともに、治療中の臨床試料からの薬剤耐性変異の検出とその結果の臨床へのフィードバックならびに薬剤耐性機構の研究を進めています。

    第一室(疫学研究室)
     国内外のHIV(およびその他のレトロウイルス)感染拡大状況の把握を目的とし、感染拡大・発症の動向の調査、各地域におけるウイルス多様性の解析(分子疫学的解析)、およびウイルスゲノム進化に関する研究の推進を目指しています。

    第二室(検査研究室)
     HIV(およびその他のレトロウイルス)感染診断技術の評価試験を行うとともに、ウイルスの多様性に対応できる高度な診断技術確立に向けた基盤整備に取組み、診断検査技術の向上・精度管理に貢献しています。

    第三室(分子ウイルス学研究室)
     分子生物学、ウイルス学、病理学的解析技術を駆使し、HIV(およびその他のレトロウイルス)のゲノム・蛋白の構造と機能に関する研究、およびウイルス複製・病態の機序と関連する宿主因子に関する研究を推進し、感染病態基盤の解明を介して、疾病制圧への貢献を目指しています。

    俣野 哲朗 (センター長)     <歴代センター長>    
    立川(川名) 愛 (室長)     徳永 徹       (1988-1990) ※併任    
    山本 浩之 (グループ長)     山崎 修道   (1990-1992) ※併任    
    石川 晃一 (主任研究官)     森次 保雄   (1992-1995) ※併任    
    菊地 正  (主任研究官)     吉倉 廣       (1995-1998)    
    Lucky Ronald Runtuwene (主任研究官)     永井 美之  (1998-2001)    
    草川 茂  (主任研究官)     山本 直樹  (2001-2010)    
    松岡 佐織 (主任研究官)          
    中村(星) 碧  (主任研究官)     <客員研究員等>    
    原田 恵嘉 (主任研究官)     武部 豊    
    西澤 雅子 (主任研究官)     杉浦 亙    
    野村 拓志 (主任研究官)     巽 正志    
    三木 祥治 (研究員)     梁 明秀    
    石井 洋  (研究員)     吉村 和久    
    関 紗由里 (研究員)     仲宗根 正    
          Mark Stephen de Souza    
    椎野 禎一郎     猪子 英俊    
    村上 努     保富 康宏    
          明里 宏文    
    光澤 明美     Rongge Yang    
    岡 栄里子     武内 寛明    
    柿澤 淳子     森 一泰    
          阪井 弘治    
               
    <研究生・実習生等>     <協力研究員等>    
    Hau Thi Thu Trang     小林 丘    
    Parbie Prince Kofi     竹村 太地郎    
    大谷 眞智子     藤野 真之    
    Nana Afia Asante Ntim     細谷(中山) 香    
    野村 柚仁     宮崎 菜穂子    
    Dang Thi Thu Thao     水谷 壮利    
    Evangeline Wang     石坂 彩    
    竹内 伶音     杉本 智恵    
    佐野 雄大     鹿島 幸恵    
          菅野 芳明    
          引地 優太    
          古川 渉太    
          武田 明子    
          岡崎 みどり    
          清水 最子    
          Anzurez Reyes Alitzel Greet

    エイズ研究センター年報

    2010年まで
     H14ー H22年度 各年度の年報

    2011年
     H23 年度年報

    2012年
     H24 年度年報

    2013年
     H25 年度年報

    2014年
     H26 年度年報

    2015年
     H27 年度年報

    2016年
     H28 年度年報

    You are always welcome!

    研究参画、共同研究等をお考えの研究者・学生の方々からのご連絡をお待ちしております。
    ご興味のある方は、以下をご覧ください。

    >>俣野研究グループのページへ

    国立感染症研究所エイズ研究センター    
    〒162-8640 東京都新宿区戸山1-23-1    
    Tel:03-5285-1111(内線2302)

    国内関連機関等

    国外関連機関等

    薬剤耐性研究センター (AMR研究センター)

    2016年4月に国際的に脅威となる感染症対策関係閣僚会議にて、我が国において薬剤耐性対策を推進するにあたって、 今後5年間で実施すべき事項をまとめた「薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン」が策定され、 2017年4月に国立感染症研究所に薬剤耐性に関する包括的なシンクタンク機能を担う組織として薬剤耐性研究センターが設置された。

    薬剤耐性研究センターでは国内外の実態調査や、耐性メカニズム研究、市場で流通している抗生物質の品質検査、薬剤耐性対策に資する新技術開発、 病院の感染症対策支援、薬剤耐性に関してのシンクタンク機能が求められている。 薬剤耐性研究センターは八室からなり、各室の所管は以下の通りである。

    第一室(抗生物質・分子疫学研究室)
    薬剤耐性菌の薬剤耐性に関する研究、分子疫学調査、これらに関連するレファレンス業務を所管する。 また、抗生物質並びにその製剤の生物学的検査およびこれら医薬品の検査に必要な標準品の製造、必要な科学的調査・研究を所管している。
    第二室(院内感染・統計研究室)
    薬剤耐性菌に起因する感染症および医療関連感染症の調査研究、これらの関連するレファレンス業務を行う。 JANIS事務局として院内感染の発生状況や薬剤耐性菌に関するデータの集計、解析、公開の実務を担当している。
    第三室(ワンヘルス研究室)
    薬剤耐性病原体の総合的な調査研究を所管する。医療分野のみならず、食品、環境など幅広い分野でワンヘルス(Onehealth)アプローチを通して調査研究を行っている。
    第四室(疫学研究室)
    薬剤耐性菌による感染症の流行・集団発生時の疫学調査および感染症流行の制御に関する研究を担当している。
    第五室(市中感染症研究室)
    らい菌その他の抗酸菌に起因する薬剤耐性感染症、市中薬剤耐性感染症の調査研究を行い、これに関わるレファレンス業務を担当している。
    第六室(寄生虫・媒介動物研究室)
    寄生虫、媒介動物に係る薬剤耐性研究を行っている。
    第七室(ゲノム疫学研究室)
    薬剤耐性病原体の分子疫学的調査研究並びにこれに関連するレファレンス業務を担当している。
    第八室(薬剤耐性真菌研究室)
    真菌に起因する薬剤耐性感染症に係る調査研究を行っている。

     

    薬剤耐性菌のナショナルサーベイランス研究(JARBS)

    全国の医療機関の皆様に御協力頂き、薬剤耐性菌株を全国から収集し解析するナショナルサーベイランス研究(JARBS)を開始します。 収集した株は、感染研内に設置される耐性菌バンクで管理され、耐性菌の制御や抗菌薬の開発等に資するために広く再利用されます。

    血液由来黄色ブドウ球菌の病原性解析と臨床応用に関する研究(JARBS-SA)

    医療機関で事前に研究の背景・目的・内容等を御説明頂く場合のひながた


    医療機関で事前にオプトアウトを行って頂く場合のひながた




    薬剤耐性菌ナショナルサーベイランス(JARBS)に関するお問い合わせは以下のアドレスまでお願い致します。

    「グラム陰性桿菌の薬剤耐性と病原性に関する研究(JARBS-GNR)」
    amrrc query

    「血液由来黄色ブドウ球菌の病原性解析と臨床応用に関する研究(JARBS-SA)」
    amrrc query

     

     

     

    動物実験等に関する情報公開

     国立感染症研究所では、所長の責任の下、「動物の愛護及び管理に関する法律」「実験動物の飼養及び保管並びに苦痛の軽減に関する基準」「厚生労働省の所管する実施機関における動物実験等の実施に関する基本指針」に則り適正に動物実験を行っています。以下に、国立感染症研究所動物実験実施規程第18条に基づき、動物実験等に関する情報を公開します。

    国立感染症研究所 一般公開

    国立感染症研究所では、研究所の活動内容を一般にお知らせする目的で戸山庁舎と村山庁舎の両方において、年に1回づつ「一般公開」を開催しております。

     

     

    年に1度の国立感染症研究所・戸山庁舎の一般公開、今年は下記日程で開催される予定です。

    日時:2016101日(土)10:00-17:00(入場は16:30まで)

    村山庁舎一般公開公式ブログ

     

    戸山庁舎一般公開公式ブログ


     

     国立感染症研究所職員の新型コロナウイルス感染症への感染について

     

     令和2年8月25日(火)、国立感染症研究所(東京都新宿区戸山1-23-1 以下、「感染研」という。)の職員が新型コロナウイルス感染症に感染していることが判明しました。

     当該職員は、8月21日(金)は発熱、咳等の症状はなく、終日マスクを着用し、通常勤務をしておりました。8月23日(日)に全身倦怠感、悪寒を感じていましたが、発熱はありませんでした。8月24日(月)は症状がなかったため、終日マスクを着用し、通常勤務をしていましたが、PCR検査を実施したところ、8月25日(火)に感染が判明したため、その後は自宅待機をし、保健所の指示を待っています。

     当該職員の発症前の詳細な行動歴は、現在保健所及び当所において調査中ですが、当該職員と濃厚接触が疑われる職員3名については、8月25日(火)より自宅待機中です。

     また、感染研におきましては、8月25日(火)に、当該職員が使ったと推測される実験室、執務室、トイレ、廊下等の共有スペースや共用物の消毒作業を行っています。

     

     

    Current issue

    IDWR(感染症発生動向調査 週報)

    平成11年4月1日から施行された感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(以下「感染症法」という。)に基づき、感染症法に規定された疾患の患者が、全国でどのくらい発生したのかを調査集計しています。
    また、過去のデータとの比較なども提供しています。

    IASR(病原微生物検出情報)

    病原微生物検出情報(Infectious Agents Surveillance Report:IASR)は、全国の地方衛生研究所と検疫所から送られる最新の病原体検出報告に基づき作成されるグラフ・集計表および速報記事と、定期刊行物である月報に掲載される特集・国内情報・外国情報記事を公表しています。


     

     

     

    Copyright 1998 National Institute of Infectious Diseases, Japan