SARS、MERS、COVID-19を含むコロナウイルス感染症に関する記事がWebサイト全体から集められて表示されます。
小児を対象とした血清疫学調査は検体採取に困難も多く, 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に関する小児抗体保有状況の報告は少ない。小学4年生を対象に生活習慣病予防健診(以下, 健診)が毎年行われている香川県市町のご協力のもと, 2020~2023年度までの4年間, 抗SARS-CoV-2抗体保有状況の変化をSARS-CoV-2感染診断歴(以下, 診断歴), 新型コロナワクチン接種歴(以下, 接種歴)とともに継続的に追跡してきた。今回, 本誌2023年12月号(IASR 44: 208-210, 2023)に報告した2022年度までの結果に続き, 2023年度結果を追加報として報告する。
更新日:2024年10月18日
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は引き続き注目すべき感染症の1つであることから、月報としてまとめております。
注意事項にも記載していますが、報告数は暫定値であり、変更の可能性があるので十分にご注意ください。
インフルエンザ/COVID-19定点に報告された患者数と基幹定点から報告されたCOVID-19の新規入院患者の集計、並びにゲノムサーベイランスの結果を用いて解釈を行っています。月1回の更新を予定しています。
Figures from the latest COVID-19 monthly surveillance update
Fig.1 Number of cases reported per sentinel nationwide
Fig.2 Number of new admissions reported from designated sentinel nationwide
Fig.3 Number of cases reported per sentinel by prefecture (Map)
Fig.4 Number of new admissions reported from designated sentinel by region
2023年19週から2024年18週までのサーベイランス週報はこちら
(2023年19週までのサーベイランス週報はこちら) |
全国のCOVID-19の流行状況について複数の指標を用いてまとめています。「傾向(トレンド)」と「水準(レベル)」を明記し、感染の流行状況について、解釈を行っています。広くCOVID-19に関する疫学情報を提供・還元することを目的としており、COVID-19対策の参考として活用していただければ幸いです。
なお、月報で用いている定点当たり報告数及び基幹定点からの新規入院患者数の詳細は、感染症発生動向調査 週報(IDWR)をご参照ください。また、2023年38週まで用いていたG-MISの詳細は、医療機関等情報支援システム(G-MIS)をご参照ください。厚生労働省がまとめている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生状況等についてもご参照ください。