SARS、MERS、COVID-19を含むコロナウイルス感染症に関する記事がWebサイト全体から集められて表示されます。
広島市では2021年10月以降、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行は低調に継続していたが、2021年12月末以降に急激に報告数が増加した。2022年1月初旬の広島県のL452R変異判定PCR検査では、オミクロン株を示唆するL452(L452R変異陰性)と判定された検体の割合は全体の約9割1)となった。同状況下において、市内の1つの高齢者施設で1月5~19日の期間に計28例のCOVID-19症例の集積を認めた。本調査では、高齢者施設におけるオミクロン株によると思われるCOVID-19集団発生事例の疫学情報としてまとめ、その特徴を明らかにし、同様の施設での対策に資することを目的とした。
掲載日:2022年5月13日
第83回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(令和4年5月11日、厚生労働省)の報告による、我が国における新型コロナウイルス感染症の状況等についてお知らせいたします(第83回新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード 資料1)。
全国の新規感染者数(報告日別)は、今週先週比が0.98となり、直近の1週間では10万人あたり約175人と減少が継続しているが、GWによる検査や診療への影響もあることに加え、GWにおける人の動きやBA.2系統へ概ね置き換わった状況などもあり、今後の動きに注視が必要。
年代別の新規感染者数は、20代では増加が見られる一方、その他の年代では横ばい又は減少が続いている。
全国の新規感染者数の減少に伴い、療養者数、重症者数及び死亡者数は減少が継続している。