measles banner2measles banner<続報>沖縄県に関連する麻疹患者の発生状況について(平成30年4月12日現在)

国立感染症研究所 感染症疫学センター  
(掲載日 2018年4月13日)

2018年3月23日、沖縄県内を旅行中の台湾からの旅行客が麻疹と診断されたと報告がありました。以降、この患者(初発例)と接触歴のあった二次感染例を中心に、沖縄県内では麻疹患者の発生が続いています。初発例は、感染性のある期間中に広く沖縄県内を移動していたこと、二次感染例が沖縄県内の広い地域から報告されていることから、引き続き、沖縄県内及び県外での感染拡大が懸念されます。

4月12日愛知県から、3月28日から4月2日の期間に沖縄県に旅行歴のある10代男性患者の報告があったことが、報道発表されました。 (名古屋市報道資料より)。

以下は、2018年3月23日~4月11日に沖縄県より報道発表された情報(http://www.pref.okinawa.jp/site/hoken/eiken/kikaku/kansenjouhou/measles.html)にもとづきまとめたものを示します。

4月11日現在、沖縄県における麻疹患者発生数は38例と発表されています。

 

続きは、以下のPDFファイルからご覧ください。

<続報>沖縄県における麻疹患者の発生状況について(平成30年4月12日現在)



 

(第二報)沖縄県における麻疹患者の発生状況について(平成30年4月9日現在)  2018/4/9掲載 

 

(第一報)沖縄県における麻疹患者の発生状況について(平成30年4月5日現在)  2018/4/6掲載 

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