国立感染症研究所

平成29年10月13日
 

最近報告された麻疹患者に関する医療機関への注意喚起

(平成29年10月11日現在)

 

 現在わが国は麻疹排除状態にあり、年間報告患者数は百例前後にまで減少しております。しかし、海外には麻疹が流行している国が多く、海外からの訪問者や海外渡航者が麻疹ウイルスを国内に持ち込む事例(以下、輸入例)が散見されております。感染症発生動向調査(NESID)並びに自治体からの報道発表等の情報により、輸入例を発端に、広域で麻疹患者が発生するリスクが高まっていることが考えられましたので、情報提供をいたします。

最近報告された麻疹患者に関する医療機関への注意喚起(平成29年10月11日現在)

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