国立感染症研究所

ラグビーワールドカップ2019日本大会開催中、参加国からの輸入例の可能性がある感染症

 
2019年10月2日更新
国立感染症研究所 感染症疫学センター
国立国際医療研究センター 国際感染症センター

 

2019年9月20日~11月2日の期間においてラグビーワールドカップ2019日本大会が日本各地で開催されます。開催にあたり、参加国を中心とする海外の国や地域から、ラグビー観戦を目的とする訪日客の増加、試合会場やキャンプ地周辺への人の往来の増加が見込まれます。そのため、麻疹・風疹など国内外で流行を認めている感染症の広い地域での流行や、国内ではまれ、または報告されていないために診断が容易でない感染症が発生する可能性があります。本資料は、感染症を疑う患者を診察する際に、診断や対策を考えるうえで参考となるよう、参加国別に、その国で感染する可能性のある疾患リストを作成しました。 疾患は、大会開催中に日本で発症する可能性のある主に急性の経過をたどる感染症を中心にとりあげています。また、国外でも稀な感染症のため、日本では行政検査を含め、一般的に検査方法が確立していない疾患に関しても基本的に除外しましたが、重症となることが稀ではないものについては掲載しました。

 

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 ラグビーワールドカップ2019日本大会開催中、参加国からの輸入例の可能性がある感染症(2019年10月2日更新)

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