国立感染症研究所

 

第一室(原生動物担当)

原虫類の寄生現象の解明をベースに、新しい診断法や原虫薬の開発など広く保健医療に役立つ基礎研究、病院・検査機関での原虫症診断あるいは研究をサポートするための確定 診断および正確な検査診断に必要な標準試料の分与、さらに実態調査等による発生動向の把握と感染防止対策につながる研究をすすめています。 

原虫の検査依頼についてはこちら。

 

主な研究 課題      

  • ·消化管寄生性原虫類(赤痢ア メーバ、クリプトスポリジウム、ジアルジア等)の検査診断法開発、感染実態ならびに水系汚染調査、分子疫学、病原性解析、薬剤耐性 
  • ·トキソプラズマの寄生成立機構の解明に関する研究
  • ·自由生活性アメーバ類によるア メーバ性角膜炎の発生機序と分子疫学、アメーバ性脳炎の実態調査、レジオネラ等アメーバ共生微生物との相互関係とその健康影響

           

国内で問題となる原虫類

 

2012.7.4 第一室

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