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同一保健福祉環境事務所管内で連続して発生した腸管出血性大腸菌O157による食中毒事例について―福岡県

(IASR Vol. 37 p. 88-89: 2016年5月号)

2015(平成27)年5月に福岡県内の同一保健福祉環境事務所管内で腸管出血性大腸菌O157(VT1, VT2)(以下O157)による食中毒疑い事例が2事例連続して発生した。分子疫学解析の活用によって, 2事例の関連が明らかとなり, 食中毒事例と断定できた。その概要について報告する。

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