国立感染症研究所

IASR-logo

冷凍メンチカツを原因とする広域食中毒事例について

(IASR Vol. 38 p.91-92: 2017年5月号)

2016(平成28)年10月に神奈川県内で, 医師から腸管出血性大腸菌O157(VT2)(以下O157)による感染症の届出が多数出され, 調査の結果, 患者の共通食が静岡県内の施設で製造された冷凍メンチカツであったこと, 患者や冷凍メンチカツから検出されたO157が同一であったことから, 当該冷凍メンチカツを原因食品とする食中毒と断定された事例について概要を報告する。

Copyright 1998 National Institute of Infectious Diseases, Japan

Top Desktop version