国立感染症研究所

日本の梅毒症例の動向について (2017年10月4日現在)

     日本の梅毒症例の動向について
Notification Trends Among Syphilis Cases in Japan

 国立感染症研究所 感染症疫学センター・細菌第一部

2017年10月4日現在
(更新日:2017年10月31日)

■本サイトの目的

感染症発生動向調査により収集されている日本の梅毒症例のデータを適時に還元することがこのサイトの目的です。 

■ 感染症発生動向調査で届出られた梅毒の概要 (2017年10月4日現在)

感染症発生動向調査において、2017年第39週までに届出られた梅毒の都道府県別、性別・年齢群別、病期別の情報を還元する。2017年第3四半期*(第27週~39週:以下、診断週)の届出数は1522例で、2017年第2四半期(1535例)とほぼ同程度で、昨年同時期(1277例)を上回った。東京都においては、2017年第3四半期の届出数は、2016年第3四半期を上回り、再び増加した2017年第2四半期とほぼ同程度であった。大阪府においては、2017年第1四半期以降、届出数が増加しており、2017年第3四半期には昨年同時期を上回った。年齢分布として、男性は依然として20代から40代の幅広い年齢層から届出られており、女性は20代前半に多かった。病型は、感染早期の患者動向を反映する感染性の高い早期顕症梅毒が、継続して男女共に多く届出られていた。男性異性間においては、早期顕症I期が半分以上を占めていた。一方、女性異性間、男性同性間においては、共に無症候の割合が高く、それぞれの早期顕症I期を上回った。2017年第3四半期には、2017年第2四半期と比較して、男性同性間の届出数の微減がみられたが、男性異性間においては増加を認めた。今後の梅毒の発生動向に引き続き注意しながら、早期発見、早期検査、早期治療が重要である。

*10月4日までに届出のあった報告数で、第39週(9月25日~10月1日)までに診断されていても遅れて届出のあった報告は含まない。第1四半期から第4四半期は、以下の週に該当する:
 第1四半期:第1週~13週
 第2四半期:第14週~26週
 第3四半期:第27週~39週
 第4四半期:第40週~52週

 

詳細な情報については以下を参照ください。

掲載日 
2017年10月31日

日本の梅毒症例の動向について (2017年第3四半期 : 2017年10月4日現在)

xlsx imgAnnex 表1~4(エクセルファイル)

2017年7月28日

日本の梅毒症例の動向について (2017年第2四半期 : 2017年7月5日現在)

xlsx imgAnnex 表1~4(エクセルファイル)

2017年5月23日*

日本の梅毒症例の動向について (2017年第1四半期 : 2017年4月5日現在)

xlsx imgAnnex 表1~4(エクセルファイル)

 (次回更新予定  10月)

*2017年7月28日一部修正
記述に誤りがありましたので、下記の通り訂正させて頂きました。
誤) 表3.の55~59歳[(2016年第14~26週:男33例、女6 例)、(2016年第27~39週:男56例)、(2016年第40~52週:29例、女2例)]
正) 表3.の55~59歳[(2016年第14~26週:男43例、女7例)、(2016年第27~39週:男66例)、(2016年第40~52週:男41例、女3例)]
また、該当する図3も訂正させて頂きました。

 

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