国立感染症研究所

累積接種率調査

累積予防接種率調査

小児の定期接種ワクチンの累積接種率の全国調査について
A. 背景と目的
わが国では、小児のワクチンで予防可能な疾病(VPD)に対して四種混合ワクチン(DPT-IPV) 、BCGワクチン、Hibワクチン、小児用結合型肺炎球菌ワクチン(PCV)、麻疹・風疹(MR)混合ワクチン、日本脳炎ワクチン、水痘ワクチン、B型肝炎ワクチン(2016年10月1日以降)が定期接種の対象となっております。これらの定期接種が小児感染症を有効に制御しているか否かを評価することが重要です。このため、現在は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)新興・再興感染症による革新的医薬品等開発推進研究事業「ワクチンによって予防可能な疾病のサーベイランスとワクチン効果の評価に関する研究」の補助金により、「小児の定期接種ワクチンの累積接種率」の全国調査を実施しております。 本調査の目的は、接種年齢(月齢)が判断できる方法で小児の定期予接種率を把握し、自治体や医療機関に情報共有することで、予防接種行政に資することです。
B. 調査方法
満2歳児と満6歳児を対象として、BCGワクチン、四種混合ワクチン(DPT-IPV)、三種混合ワクチン(DPT)ならびに不活化ポリオワクチン(IPV)(DPTとIPVについては2014年度調査のみ実施)、ヒブワクチン(Hib)、小児用結合型肺炎球菌ワクチン(PCV)、麻疹・風疹混合ワクチン(MR)、水痘ワクチン(2015年度以降)の累積接種率調査を実施しています。 調査方法は、満2歳と6歳児に達した小児を全国から各5,000名抽出し、小児が居住する市区町村に調査依頼状を発送して、市区町村の予防接種担当者に、対象者の生年月日ならびにワクチン接種の有無と接種日を予防接種台帳等に基づいて調査することを依頼しました。予防接種台帳が完備していない一部の市では郵送により保護者に母子健康手帳の内容を確認して調査を行いました。累積接種率は回収した調査票に基づいて集計、算定しました。


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最終更新日 2018年4月11日(水曜)11:40

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