国立感染症研究所

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2011~2017年の沖縄県における梅毒患者発生状況

(IASR Vol. 39 p47-48: 2018年3月号)

国内の梅毒患者届出数は2010年以降, 増加に転じており1), 本県においても1999~2010年まで2~11例であった届出数が, 2011年以降は11~43例と増加している(図1)。女性患者も2011年以降は毎年届出され, 2017年は1999年以降で最多となった。そこで今回, 本県の梅毒患者発生状況の詳細を把握するため, 2011~2017年に県内で届出された梅毒患者の性別, 年齢, 推定感染経路および病型を集計し, 検討を行った。

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