第9回蚊分類学を志す若手研究者のための現地研修のご案内

2014年から西表島・沖縄島で実施しております蚊分類学を志す若手研究者のための現地研修には、これまで様々な専門分野の方にご参加いただき、本研修のニーズの高さおよび継続していくことの重要性を実感しております。そこで、第9回目の研修を別紙のように企画いたしました。対象者は蚊分類学を志す特に若手の学生、研究者としておりますが、今後、長きにわたり真剣に蚊にかかわる研究に取り組みたい方であれば年齢を問わず歓迎いたします。詳細は、募集案内をご覧ください。
ご質問、ご不明な点がございましたら、お気軽に世話人(比嘉このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。, CC.津田このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。)もしくは支援の二見(このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。)までご連絡ください。

世話人
比嘉由紀子(国立感染症研究所 昆虫医科学部)
津田良夫(国立感染症研究所 昆虫医科学部)

講師
津田良夫(国立感染症研究所 昆虫医科学部)
比嘉由紀子(国立感染症研究所 昆虫医科学部)

支援
宮城一郎(琉球大学名誉教授)
二見恭子(長崎大学 熱帯医学研究所)

 


 

研修場所 沖縄県西表島
 
期 間 2018年6月18日(月)から6月25日(月)(予定。前後へ変更の可能性あり)
 
宿 泊 琉球大学熱帯生物圏研究センター(西表研究施設)
 
講 師 国立感染症研究所昆虫医科学部 津田良夫
    国立感染症研究所昆虫医科学部 比嘉由紀子
    研修支援琉球大学名誉教授 宮城一郎
    長崎大学熱帯医学研究所 二見恭子
 
研修助成:ライオン株式会社
 
 
 研修内容西表島の森林内や川、湿地などを訪れ、様々な幼虫発生水域からのボウフラ採集を行い、採集ノートの記入法、幼虫の飼育法、標本の作製方法などを現地で実習します。また、ドライアイストラップやカエルコールトラップ、捕虫網などを用いた成虫の採集と目視での属同定を実習します。現地での移動に必要な車両や基本的な蚊の採集、標本作成道具は感染研で用意します。
 
募集人数 若干名(2~3名)
 
参加費交通費+宿泊費+昼食代+雑費(予定:学生=約2000円/日、社会人=約3000円/日、1泊2食付)。原則自己負担です。琉大施設の場合、相部屋となる場合があります。尚、期間中の混み具合によっては、民宿への宿泊もしくは若干日にちが前後して日程変更となる可能性があります(5000円/日ほど、1泊2食付)。
 
応募方法 応募用紙に必要事項を記入して提出してください。
 
 
選考 蚊類の分類学を志す学生・若手研究者や蚊の分類同定を必要とする若手研究者を優先します。2018年4月23日頃に本人宛に通知します。
 
応募書類提出先国立感染症研究所昆虫医科学部 比嘉由紀子宛
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CC. 津田良夫(このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。
 
上記アドレスへ電子メールの添付書類(可能な限りPDFファイル)で送ってください。ご質問、ご不明な点がございましたら、お気軽に担当者(比嘉, CC.津田)までご連絡ください。*担当者出張による不在のため、返信が遅れる可能性がありますが、ご了承ください。

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