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複数国で報告されているエムポックスについて
(第4報)

2022年11月9日時点
2023年5月26日一部改訂

国立感染症研究所

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概要

従来のエムポックスについて

 

国外の状況

 

動物におけるエムポックス

 

ワクチンについて

 

治療薬について

 

国内の状況

 

国内における対策

表.接触状況による感染リスクのレベル

エムポックス患者等との接触の状況

創傷などを含む粘膜との接触

寝食を共にする家族や同居人

正常な皮膚のみとの接触

1m以内の接触歴3)

1mを超える接触歴

適切なPPEの着用や感染予防策

なし

1)

2)

1)

あり

  1)エムポックス常在国でのげっ歯類との接触を含む
  2)寝具やタオルの共有や、清掃・選択の際の、各定例の体液が付着した寝具・洋服等との接触を含む
  3)接触時間や会話の有無等周辺の環境や接触の状況等個々の状況から感染性を総合的に判断すること

また、国内においてエムポックス疑い例に対して迅速に確定診断のための検査を実施できる体制の整備が進められている。病原体検査のために必要な検体採取、保存方法については、事務連絡(厚生労働省, 2022a)に示されている。

 

 

注意事項

 

参考文献

 

関連項目

 

更新履歴

2023年5月26日 政令改正に伴い、「サル痘」から「エムポックス」に名称変更
第4報 2022/11/9時点
第3報 2022/9/13時点 
第2報 2022/7/12時点 注)第1報からタイトル変更
 「複数国で報告されているエムポックスについて」
第1報 2022/5/24時点
 「アフリカ大陸以外の複数国で報告されているエムポックスについて」

 

 

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