国立感染症研究所

時間:15:20-16:00
会場:B
対象:一般向け
 

2019 JDR maeki講師:前木 孝洋

国立感染症研究所

ウイルス第一部第二室 主任研究官

経歴 

平成16年から6年間、病院で臨床医として勤務した後、平成22年からウイルス学研究に従事。平成28年に、ウイルス第一部第二室主任研究官に着任。現在、ウイルス感染症の新たな診断法開発に関わる研究などを行なっています。 

 

「コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の流行との闘い」

 

講演要旨

19kouen DRC

2018年5月に、コンゴ民主共和国(以下、コンゴ民)において、エボラ出血熱のアウトブレイクが宣言されました。エボラ出血熱の流行地域が拡大したため、コンゴ民政府は、日本政府に支援を要請し、日本政府は、国際緊急援助隊 感染症対策チームをコンゴ民に派遣しました。感染研職員も、国際緊急援助隊 感染症対策チームのメンバーとしてコンゴ民へ赴き、エボラ出血熱のアウトブレイク制圧に貢献しました。
 本企画では、国際緊急援助隊としてコンゴ民へ派遣された感染研職員が、現地で
行った支援活動を紹介いたします。

Copyright 1998 National Institute of Infectious Diseases, Japan

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