国立感染症研究所

時間:11:00-11:30 (10:30開場・先着順に着席)
対象:一般向け
 
Itamura2014

 講師:板村 繁之

国立感染症研究所 インフルエンザウイルス研究センター第3室室長

 


経歴

1981年神戸大学理学部生物学科卒業。1983年同大学院理学研究科生物学専攻修士課程修了。ラムダファージ(細菌に感染するウイルス)の転写制御の研究で理学修士を取得。1987年京都大学大学院医学研究科病理学専攻博士課程単位取得退学。ウイルスで血液細胞の一種であるT細胞リンパ球を癌化させるヒトT細胞白血病ウイルス(HTLV)の研究で医学博士を取得。1987年よりヒューマンサイエンス振興財団 流動研究員として国立予防衛生研究所(現国立感染症研究所)でインフルエンザウイルスの研究を始める。1988年から同研究所にて研究員、主任研究官。この間、1992年から2年間米国マウントシナイ医科大学で訪問博士研究員。2008年同ウイルス第3部第6室室長。2009年から現職。インフルエンザウイルスの病原性獲得のしくみとワクチン開発に興味を持って研究をしています。


講演要旨

 なぜインフルエンザは毎年流行するのでしょうか?日本では冬に流行することが多いみたいですが、熱帯地方でもインフルエンザは流行するのでしょうか?2009年には新型インフルエンザが流行しましたが、新型インフルエンザと普通のインフルエンザの違いは?インフルエンザのワクチンはどのようにして製造されているのでしょうか?ワクチンは効くのでしょうか?新しいワクチンが開発されているみたいですが、どんなワクチンが開発されているのでしょうか?
 これらの疑問にできるだけ平易に答えられるようにお話ししたいと思いますが、インフルエンザにはまだまだ多くの疑問が残されていて、必ずしもきちんとした答えがないものもあります。インフルエンザは単に感染症というだけでなく、進化や生物と環境などを考える上でも、大変興味深い対象です。短い時間ですが、いっしょにインフルエンザについて考えてみましょう。

Copyright 1998 National Institute of Infectious Diseases, Japan

Top Desktop version