国立感染症研究所

時間:11:30, 13:30, 14:30の計3回。(所要時間90分以内、各3人ずつ)
対象:中学生以上
 

9人の感染研の研究者が、それぞれ専門としている研究内容や業務についてわかりやすく説明いたします。

気軽に質問をしたり、お話しできますので、この機会をお見逃しなく!


このイベントは先着順です。定員になり次第参加を締切らせていただきます。ご了承ください。


セッションA(10:30-12:00)

モイメンリン(ウイルス第1部)10:30〜

sherry

 『出血熱のあれこれ』   
2014年、日本では70年ぶりにデング熱の国内感染が発生した。一方、エボラ出血熱の流行は、過去に例を見ない規模となっている。そこで、 出血熱についての基礎知識とこれまでの研究の裏話なども含めてお話しします。


坂田真史(ウイルス第3部)11:00〜

Sakata

『風疹ワクチンってどんなもの?』
「ワクチン」、良く聞くフレーズなのに知っているようで意外に知らない。風しんワクチンの開発経緯、製造方法や管理について、少しでも理解が深まる様な話ができたらと考えています。


朴ウンシル(獣医科学部)11:30〜

Park

『ネコモルビリウイルス』
ウイルス由来の動物由来感染症の研究を行っています。
新しく発見されたネコモルビリウイルスと動物由来感染症の可能性についてお話できればと思います。


 

セッションB(13:00-14:30)

竹田 誠(ウイルス第3部)13:00〜

Takeda

『呼吸器ウイルスに挑んだ二人の英雄の話』
麻疹、風疹、おたふく風邪、呼吸器ウイルス感染症の研究をしています。研究の大切さや面白さが伝わるようなお話ができれば嬉しいです。


有馬雄三 (疫学センター)13:30〜

Arima

『ニュースと疫学』
感染症疫学センターで感染症の疫学(Epidemiology)の研究や、対応に関する業務を行っています。そもそも「疫学」とは?と思っている方も多いと思いますが、日頃からメディア等で実際によく触れているコンセプトです。様々な場面で役に立つ疫学的な考え方について、皆さんとお話ししたいと思います。


小川道永 (細菌第1部)14:00〜

Ogawa

『肺炎球菌のあれこれ』
肺炎球菌の病原性に関する研究をしています。日本に導入されている肺炎球菌ワクチンの話題や、肺炎球菌が人に感染する仕組みについてお話ができればと思います。


 

セッションC(15:00-16:30)

山本浩之 (エイズセンター)15:00〜

Yamamoto

『エイズ発症を決める最初の14日間』
エイズウイルス(HIV)感染症と、抗体によるその制御の方法を解明する研究を行っています。約10年かかるエイズ発症が、HIV感染後最初の14日で運命づけられる仕組みをご説明します。


鈴木道雄 (獣医科学部)15:30〜

Suzuki

『イヌ・ネコからうつる病気 ~カプノサイトファーガ感染症~』
イヌやネコに咬まれたり引っ掻かれたりすることで感染する病気のことについてお話ししたいと思います。


上野 圭吾 (真菌部)16:00〜

Ueno

『真菌症 —人間に感染するカビのお話—』
カビが引き起こす感染症を真菌症といいます。
ある種のカビを例に、真菌症が起こる仕組みやその治療・予防方法について、最新の知見も取り入れながら、わかりやすくお話します。



Copyright 1998 National Institute of Infectious Diseases, Japan

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