時間:13:00-13:30
会場:B
対象:一般向け
講師:福士 秀悦
国立感染症研究所
ウイルス第一部第四室 室長
経歴
2003年に某臨床検査会社から国立感染症研究所ウイルス第一部第一室へ。2018年6月よりウイルス第一部第四室長。ウイルス性出血熱、ヘルペスなど、さまざまな感染症の診断法の開発を行っています。
「ウイルス性出血熱の最新事情」
講演要旨
ウイルス性出血熱は致死率の高いウイルス感染症で、アフリカなどの熱帯地域で人々に対する重大な脅威となっています。中でも、エボラはその代表格です。2014年の西アフリカではエボラが急速に拡大して深刻な事態になりました。昨年からコンゴ民主共和国でも流行し、いまでも収束していません。エボラ以外のウイルス性出血熱も世界のどこかでほぼ毎年のように発生しています。エボラなどウイルス性出血熱の最新事情について解説します。