国立感染症研究所

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保育施設におけるヒトパラインフルエンザウイルス3型による集団感染事例―宮城県

(IASR Vol. 42 p194-195: 2021年9月号)

 

 ヒトパラインフルエンザウイルス(human parainfluenza virus: HPIV)は小児の急性呼吸器感染症の原因ウイルスの1つであり, HPIV1型からHPIV4型の4つの型に分類される。現在, 1/3型はヒトレスピロウイルス1/3, 2/4型はヒトオルトルブラウイルス2/4と分類されているが, 本稿ではHPIVのウイルス名を用いる。HPIV3型は伝播力が強く, 小児科病棟などで流行も報告されている1)。飛沫感染により伝播し, 2~6日の潜伏期を経て発熱, 咳, 上気道炎などを引き起こす。

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