国立感染症研究所

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広島県におけるRSウイルス遺伝子型検出状況(2011~2017年)

(IASR Vol. 39 p102-103: 2018年6月号)

RSウイルス(RSV)感染症は乳幼児期に多く感染するウイルス感染症の一つで, 生後1歳までに半数以上が, 2歳までにほぼ100%が初感染を受ける。また, 乳幼児における肺炎の約50%, 気管支炎の50~90%がRSV感染症によるものとされている。本ウイルスは, 血清型でA(RSV-A)とB(RSV-B)に分かれ, さらに, 最近の報告1)ではG蛋白の塩基配列により, RSV-Aは14の遺伝子型, RSV-Bは24の遺伝子型に分かれる。今回, 2011~2017年における広島県で検出されたRSVの流行遺伝子型を明らかにしたので報告する。

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