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近畿の飲食チェーン店で発生した食中毒が疑われる腸管出血性大腸菌O157事例

(IASR Vol. 37 p. 89-90: 2016年5月号)

2015年9~10月に飲食チェーン店を原因施設と疑う食中毒事例が発生した。当該チェーン店は近畿を中心に15店舗あり, 4店舗を利用した患者から腸管出血性大腸菌(EHEC)O157が分離されたが, 店舗ごとの感染者は少なく, 利用日が異なっていたことから, 分離株を精査し, 各症例の関連性を調査した。

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