(IASR Vol. 38 p.136: 2017年7月号)
アデノウイルス(Ad)の型別手法は2007年までウイルス分離および分離後のウイルスの中和反応による同定がゴールドスタンダードとされてきた。ところが, 2007年以降にAd52が全塩基配列を基にして新型として論文報告され, それ以降の型がすべて全塩基配列の決定により新型として定義されてきた1)。
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