国立感染症研究所

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らい菌の感染, 潜伏とハンセン病の発症までの背景

(IASR Vol. 39 p17: 2018年2月号)

ハンセン病は, らい菌の初感染後に年余の潜伏期を経て発症すると考えられているが, 実際の患者における感染の時期, 感染部位, 菌の潜伏場所, あるいは不顕性感染の有無を証明する手段や検査法が存在しないために, それらを特定することは困難である。また, 感染経路についても証明されていない。

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