第五室では、泌尿生殖器系細菌、特に淋菌の病原性及び薬剤耐性の分子機作及び鑑別についての研究を行っています。加えて、梅毒の体外診断薬の品質管理および開発に関する基礎的研究を行っています。また、室長の高橋の異動に伴い、泌尿器感染症の原因菌としての髄膜炎菌のみならず、呼吸器感染症まで広く疫学および病原性に関する研究も実施しております。さらに、髄膜炎菌ワクチンの国家検定も行なっております。
一般的なナイセリア属菌の取り扱いに関するFAQをこちらにまとめましたのでご覧ください。
髄膜炎菌の輸送、保存、PCR法を用いた簡易検査法に関してはこちらにございますのでご覧ください。
(衛生微生物協議会の検査マニュアル「髄膜炎菌性髄膜炎」のマニュアルにも加筆・改訂しましたので合わせてご覧ください)
Department of Bacteriology I, NIID