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風疹とは

(2013年05月07日改訂) 風疹(rubella)は、発熱、発疹、リンパ節腫脹を特徴とするウイルス性発疹症である。症状は不顕性感染から、重篤な合併症併発まで幅広く、臨床症状のみで風疹と...

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先天性風疹症候群とは

 免疫のない女性が妊娠初期に風疹に罹患すると、風疹ウイルスが胎児に感染して、出生児に先天性風疹症候群 (CRS)と総称される障がいを引き起こすことがある。

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風疹・先天性風疹症候群 2020年7月現在

(IASR Vol. 41 p153-154: 2020年9月号)

風疹は風疹ウイルスによる急性感染症であり, 発熱, 発疹, リンパ節腫脹を主徴とする。妊婦が風疹ウイルスに感染すると, 胎内感染により児に伝播することがあり, 特に妊娠20週頃までの母体の感染においては, 心疾患, 難聴, 白内障等の様々な症状を示す先天性風疹症候群(CRS)の児が出生する可能性がある。風疹ならびにCRSに対する特異的な治療法はないが, 風疹含有ワクチンを用いて予防が可能である。

Copyright 1998 National Institute of Infectious Diseases, Japan