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国立感染症研究所 バイオリスク管理委員会
2020年1月30日

 

以下のような所内ルールが取り決められましたのでお知らせします。 所内のバイオリスク管理委員会で議論した結果、当該ウイルスの所内での取り扱いについて以下の2点が決定された。

  1. 新型コロナウイルス2019-nCoVの病原体の取り扱いは、BSL3/ABSL3取り扱いとする。
  2. 新型コロナウイルス2019-nCoV感染疑い患者由来の臨床検体はBSL2取り扱いとする。

なお、本ウイルスは、病原性や伝搬性等で知見が蓄積中であり、本取り決めは暫定的な取り決めとする。また、新規ウイルスで知見が蓄積していないことを考慮し、曝露リスクを低減する追加対応をする。

 

2020年2月21日追記

 

暫定的な名称としていた 2019 novel coronavirus(2019-nCoV)は

severe acute respiratory syndrome coronavirus 2 (SARS-CoV-2) となりました。

 

病原体安全管理規定等【更新情報】

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