わが国は, 1984年9月にエイズ発生動向調査を開始し, 1989年2月~1999年3月はエイズ予防法, 1999年4月からは感染症法のもとに施行してきた。診断した医師には全数届出が義務付けられている(届出基準はhttps://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-05-07.html)。本特集の統計は, 厚生労働省エイズ動向委員会: 令和4(2022)年エイズ発生動向年報に基づいている(同年報は厚生労働省健康局結核感染症課より公表されている;https://api-net.jfap.or.jp/status/japan/nenpo.html)。