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日本のエムポックスのリスクコミュニケーションとコミュニティエンゲージメント

(IASR Vol. 44 p94-95: 2023年6月号)
 
エムポックスのコミュニケーションの背景

2022年5月以降の世界的なエムポックスの流行では, 2022年8月をピークに新規感染者は減少している1)。この減少の要因の1つと考えられているのが, 国外で多くの感染者が報告されているmen who have sex with men(MSM)の, 「性交渉の相手を減らす」, 「その場限りの性交渉を減らす」などの感染リスク低減の行動選択である2)

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