国立感染症研究所

真菌部

 

Department of Fungal Infection

 

 

 真菌部は、真菌症の研究真菌レファンレンス業務を行っています。主要な研究対象疾患は、二大深在性真菌症であるカンジダ症とアスペルギルス症、健常者にも発症するクリプトコックス症やヒストプラスマ症などです。これらの真菌感染症の病態解明を目的として、真菌の組織侵襲や増殖等に関与する分子の検索と機能解析、生体側の真菌認識や炎症惹起に関与する分子の同定等の研究を行っています。また、抗菌化学療法の研究も行っており、創薬と薬剤耐性克服を目的として新規物質の生物活性評価やバイオインフォマティクスに立脚した天然新規物質の生合成系構築等の研究を推進しています。

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 真菌部は平成25年4月1日より発足しました。

研究概要と各室の所掌業務

●深在性真菌症の診断系と治療法開発のための応用研究

●真菌症の病態解明のための基盤研究

●細胞内シグナル制御による増殖制御に関する基盤研究

●免疫制御による感染症治療にむけた基盤研究

●病原体バイオインフォマティクスに立脚した治療薬開発の基盤研究

●真菌症のレファレンス業務;不明真菌の同定や診断支援、輸入真菌症の

診断、耐性真菌サーベイランス

●抗菌薬の品質管理のための行政検査

●真菌研究者の育成と真菌症に関する研修や国際協力

●カンジダ症 および 高病原真菌に起因する感染症 に関する研究

●アスペルギルス症 および ムーコル症 に関する研究

●クリプトコックス症 および 皮膚糸状菌症 に関する研究

●他の真菌症 および 抗生物質 に関する研究

構成員

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業績

国立感染症研究所の年報へのリンク(PDF形式のファイル)

 

平成22年3月5日作成
令和6年5月1日更新
真菌部
担当者 梅山

Copyright 1998 National Institute of Infectious Diseases, Japan

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