国立感染症研究所

日本の梅毒症例の動向について (2018年4月4日現在)

     日本の梅毒症例の動向について
Notification Trends Among Syphilis Cases in Japan

 国立感染症研究所 感染症疫学センター・細菌第一部

2018年4月4日現在
(更新日:2018年4月27日)

■ 本サイトの目的

感染症発生動向調査により収集されている日本の梅毒症例のデータを適時に還元することがこのサイトの目的です。 

■ 感染症発生動向調査で届出られた梅毒の概要 (2018年4月4日現在)

感染症発生動向調査において、2018年第13週までに届出られた梅毒の都道府県別、性別・年齢群別、病型別の情報を還元する。2018年第1四半期*(第1週~13週:以下、診断週)の届出数は1407例であった。2017年第4四半期(1471例)より微減したが、昨年同時期(1192例)の届出数を上回った。東京都においては、2018年第1四半期の届出数は、2017年第2~4四半期を下回ったが、2017年第1四半期と同程度であった。大阪府においては、2017年第1四半期から第4四半期まで、届出数が継続して増加しており、2018年第1四半期は、2017年第4四半期と同程度あった。年齢分布として、男性は依然として20代から40代の幅広い年齢層から届出られており、女性は20代前半に多かった。病型は、感染早期の患者動向を反映する感染性の高い早期顕症梅毒が、継続して男女共に多く届出られていた。男性異性間においては、依然として早期顕症I期が半分以上を占めていた。一方、女性異性間、男性同性間においては、共に継続して無症候の割合が高く、それぞれの早期顕症I期を上回った。2018年第1四半期には、2017年第4四半期と比較して、男性同性間、女性異性間共に届出数の減少を認めたが、男性異性間においては、同程度あった。また、梅毒の届出数は、2016年、2017年には、それぞれ第2、第3四半期に届出数が増加する傾向を認めたため、今後の梅毒の発生動向について引き続き注視する必要がある。また、早期発見、早期検査、早期治療が重要である。

*4月4日までに届出のあった報告数で、第13週(3月26日~4月1日)までに診断されていても遅れて届出のあった報告は含まない。第1四半期から第4四半期は、以下の週に該当する:
 第1四半期:第1週~13週
 第2四半期:第14週~26週
 第3四半期:第27週~39週
 第4四半期:第40週~52週

 

詳細な情報については以下を参照ください。

掲載日 
2018年4月27日

日本の梅毒症例の動向について (2018年第1四半期 : 2018年4月4日現在)

xlsx imgAnnex 表1~4(エクセルファイル)

2018年1月31日

日本の梅毒症例の動向について (2017年第4四半期 : 2018年1月5日現在)

xlsx imgAnnex 表1~4(エクセルファイル)

2017年10月31日

日本の梅毒症例の動向について (2017年第3四半期 : 2017年10月4日現在)

xlsx imgAnnex 表1~4(エクセルファイル)

2017年7月28日

日本の梅毒症例の動向について (2017年第2四半期 : 2017年7月5日現在)

xlsx imgAnnex 表1~4(エクセルファイル)

2017年5月23日*

日本の梅毒症例の動向について (2017年第1四半期 : 2017年4月5日現在)

xlsx imgAnnex 表1~4(エクセルファイル)

 (次回更新予定  2018年5月)

*2017年7月28日一部修正
記述に誤りがありましたので、下記の通り訂正させて頂きました。
誤) 表3.の55~59歳[(2016年第14~26週:男33例、女6 例)、(2016年第27~39週:男56例)、(2016年第40~52週:29例、女2例)]
正) 表3.の55~59歳[(2016年第14~26週:男43例、女7例)、(2016年第27~39週:男66例)、(2016年第40~52週:男41例、女3例)]
また、該当する図3も訂正させて頂きました。

 

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