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異性間性的接触による女性の梅毒感染リスク因子の検討, 2017~2018年

(IASR Vol. 41 p10-11: 2020年1月号)

国内では主に異性間性的接触を介し, 女性での梅毒感染が急激に増加しており, 東京都からの女性梅毒患者の届出数は日本全体の1/4から1/3を占めている1-3)。そのため, 国内で女性が梅毒に罹患する原因の究明と対策は喫緊の課題である。そこで, 東京都での女性における異性間性的接触による梅毒感染リスクを明らかにすることを目的に, 東京都の診療所において自記式質問紙を用いた前向き症例対照研究を行った。

Copyright 1998 National Institute of Infectious Diseases, Japan