エンテロウイルス
無菌性髄膜炎由来ウイルス
週別 2007〜2011年
都道府県別 2011年
年別 2007〜2011年
EV71&CA16 
週別 2007〜2011年
過去4年間との比較 2007年〜
都道府県別: EV71 2011年
CA16 2011年
都道府県別診断名別: EV71 2011年
CA16 2011年
手足口病由来ウイルス 
週別 2007〜2011年
都道府県別 2011年
年別 2007〜2011年
ヘルパンギーナ由来ウイルス
週別 2007〜2011年
年別 2007〜2011年
アデノウイルス
月別 2007〜2011年
咽頭結膜熱由来ウイルス
週別 2007〜2011年
都道府県別 2011年
年別 2007〜2011年
流行性角結膜炎由来ウイルス
週別 2007〜2011年
年別 2007〜2011年

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インフルエンザウイルス(季節性+AH1pdm)
シーズン別週別 2006/07〜2010/11シーズン
都道府県別 2010/11シーズン
週別(AH1にAH1pdmを含む) 2009/10 & 2010/11シーズン
過去4シーズンとの比較(AH1にAH1pdmを含む) 2006/07〜2010/11シーズン
都道府県別・週別 2010/11シーズンAH1pdm
2010/11シーズンA(H1)亜型
2010/11シーズンA(H3)亜型
2010/11シーズンB型(合計)
2010/11シーズンB型(ビクトリア系統)
2010/11シーズンB型(山形系統)
週別診断名別(AH1pdm) 2010&2011年
都道府県別診断名別(AH1pdm) 2011年

 

SRSV(ノロウイルス、サポウイルス)&ロタウイルス
SRSV,週別 2006/07〜2010/11シーズン
ロタウイルス,週別 2006/07〜2010/11シーズン
SRSV&ロタウイルス,都道府県別 2010/11シーズン
SRSV&ロタウイルス,前シーズンとの比較 2009/10&2010/11シーズン
SRSV&ロタウイルス,シーズン別 2006/07〜2010/11シーズン
SRSVの内訳 2006/07〜2010/11シーズン
ロタウイルスの内訳 2006/07〜2010/11シーズン
食品媒介胃腸炎集団発生事例
週別 2010&2011年

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麻疹ウイルス 
東京都における麻しんウイルスの検出状況について
<事務連絡>麻しん患者の増加について−厚生労働省結核感染症課
<事務連絡>麻しん患者の増加について(注意喚起)−文部科学省スポーツ・青少年局学校健康教育課
広島県内における海外からの輸入麻疹およびそれに引き続く関連患者の発生
インドネシアからのG3型麻疹ウイルス輸入症例−千葉市
麻しん症例の病原体診断の必要性
フィリピンからのD9型輸入麻疹および関連症例の発生—愛知県
インドからのD4型麻疹ウイルス輸入症例—札幌市
横浜市内で検出されたD8型麻疹ウイルス輸入症例
三重県内における麻疹患者の発生—帰国者を発端としたD9型麻疹ウイルス検出事例
愛知県内で検出されたD9型麻疹ウイルス−輸入症例を発端とした感染事例
伝染性紅斑の成人患者における血清中の麻疹ウイルスIgM抗体価の変動
麻しんと診断された伝染性紅斑の家族例
麻しんか伝染性紅斑か診断に迷った症例
中国からのH1型麻疹ウイルス輸入症例—札幌市
遺伝子型D8麻疹ウイルスの検出—沖縄県

A型肝炎ウイルス

インフルエンザウイルス
<通知>平成23年度インフルエンザHAワクチン製造株の決定について
2010/11シーズン前半のインフルエンザ検出状況—沖縄県
小学校集団発生から分離されたB型インフルエンザウイルス(山形系統)—三重県
ペラミビル治療患者からのH275Y耐性ウイルス検出事例報告
小学校集団発生から分離されたB型インフルエンザウイルス(山形系統)—三重県
B型インフルエンザウイルス(Victoria系統)の局地的流行−横浜市
夏季におけるAH3亜型インフルエンザウイルス集団感染事例−新潟県〔最終報告〕
小学校における今季初のインフルエンザAH1pdmの集団発生−茨城県
2009/10シーズン夏季のインフルエンザ検出状況−沖縄県
夏季におけるAH3亜型インフルエンザウイルス集団感染事例—新潟県

ノロウイルス・サポウイルス・ロタウイルス

アデノウイルス
The Topic of This Month Vol.20 No.4(No.230) 1999年4月号
* 2003年11月の感染症法改正についてはこちらへ

感染症新法による感染症発生動向調査(サーベイランス)事業の概要

わが国における感染症サーベイランス(発生動向調査)は、これまでに1)患者発生状況サーベイランス、2)病原体サーベイランス、3)伝染病流行予測事業(ワクチン予防疾患に関する国民の免疫保有状況調査)の3つの体系で行われてきたが、これらは法的根拠に基づくものではなかった。1999(平成11)年4月施行の「感染症の予防及び感染症の患者の医療に関する法律(感染症新法)」では、その大きな柱の一つとして感染症サーベイランスが挙げられており、感染症に関する情報の収集および公表、感染症の発生状況および動向の把握そしてその原因の調査として医師の届け出に基づくサーベイランスシステムの強化が示されている。また感染症の病原体に関する情報も、患者への良質かつ適切な医療の提供のためには不可欠であり、感染症の予防と対策のためにも重要な意義があるとの認識から、患者発生状況サーベイランスと同様に病原体に関する情報の収集、分析および提供と公開も必要であるとされている。提供・公開していく内容は、一般国民や第一線の医療現場にいる者にとって有益な情報になることとされている。また感染症新法においては、積極的疫学調査(感染症の発生状況、動向および原因の調査)の規定が設けられており、日常実施していく感染症サーベイランス調査等の結果に基づいた的確な実施が求められている。

感染症法改正後に整備された動物由来感染症対策


(Vol.26 p 196-198:2005年8月号)

感染症法の施行後、初めてとなった先の法改正[2003(平成15)年10月16日法律第145号]は、(i)緊急時における感染症対策の強化、ことに国の役割の強化、(ii)動物由来感染症に対する対策の強化と整理、(iii)感染症法対象疾患および感染症類型の見直しを主とするものであり、特に動物由来感染症対策については、「動物の輸入届出制度」を創設する等、大幅な対策強化を図るものであった。この法改正については、その後の国内でのトリインフルエンザの流行と感染者の発生や、国外におけるトリインフルエンザ、ウエストナイル熱、ニパウイルス感染症等の流行地域やヒトへの感染の拡大等を踏まえ、わが国の感染症対策を推進するにあたって欠かせないものであったと考えられる。

Copyright 1998 National Institute of Infectious Diseases, Japan