巻 | 号 | 年月 | 外国情報 |
26 | 11 | 2005年11月 | ハリケーン・カトリーナ後のビブリオ感染症、2005年−米国 |
20 | 3 | 1999年3月 | 生カキおよびハマグリによる腸炎ビブリオ食中毒の集団発生、1998年:米国 |
Vibrio fluvialis はFurniss らにより1977 年バーレーンではじめて発見され、ビブリオ属とエロモナス属に近いがどちらにも分類できず、当初、グループF ビブリオと呼ばれた。さらに、バングラデシュで500人以上の下痢症集団発生事例から同様の菌が分離され(Huq et al.,1980)、グループEF‐6ビブリオと呼ばれ下痢症の原因菌として説明されたことから、以来下痢患者便からの分離報告例が見られるようになった。その後Leeらにより新しい菌種として提案され、V. fluvialis と命名された。 一方、V. furnissii はもともとV. fluvialis のガス産生株として考えられていたが、1983 年BrennerらのDNA相同性試験の結果により、V. fluvialis とは異なる独立した菌種として分類されるようになった。
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26 | 11 | 2005年11月 | ハリケーン・カトリーナ後のビブリオ感染症、2005年−米国 |
20 | 3 | 1999年3月 | 生カキおよびハマグリによる腸炎ビブリオ食中毒の集団発生、1998年:米国 |