国立感染症研究所

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大阪府域における梅毒の発生状況(2006~2015年)

(IASR Vol. 37 p. 142-144: 2016年7月号)

はじめに

近年, 梅毒の届出が全国的に増加しており, 特に2010年以降の増加は顕著である。感染経路としては男性同性間の性的接触によるものが2008年以降増加を続けている一方で, 異性間性的接触による男性の届出が2012年以降増加し, 大部分の届出を異性間性的接触が占める女性においても2013~2014年にかけて届出が倍増している1)

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