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急激な経過を辿った侵襲性髄膜炎菌感染症の事例および対応について

(IASR Vol. 39 p7-8: 2018年1月号)

はじめに

髄膜炎菌(Neisseria meningitidis)はグラム陰性双球菌であり, 髄液, 血液, その他無菌部位より検出された際には, 重篤な経過をとることが知られており, 侵襲性髄膜炎菌感染症として5類感染症全数把握に指定されている。

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