クリプトスポリジウム症とは

(IDWR 2005年第2号)  従来、クリプトスポリジウム(Cryptosporidium )はウシ、ブタ、イヌ、ネコ、ネズミなどの腸管寄生原虫として知られてきたものであるが、ヒトでの感染は1976年にはじめて報告された。1980年代に 入ってからは後天性免疫不全症候群(AIDS)での致死性下痢症の病原体として注目され、そ の後ほどなく、健常者においても水様下痢症の原因となることが...

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疫学情報

感染症発生動向調査(IDWR)

病原微生物検出情報(IASR)

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