|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
〈第49週コメント〉 12月11日集計分 ◆全数報告の感染症
*感染経路、感染原因、感染地域については、確定あるいは推定として記載されていたものを示します。
全国の指定された医療機関(定点)から報告され、疾患により小児科定点(約3,000 カ所)、インフルエンザ(小児科・内科)定点(約5,000 カ所)、眼科定点(約600 カ所)、基幹定点(約500 カ所)に分かれています。また、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です。 インフルエンザ:定点当たり報告数は第43週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は佐賀県(2.69)、鹿児島県(2.37)、山口県(2.01)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は36例と前週と比較して減少した。都道府県別では25都道府県から報告があり、年齢別では0歳(3例)、1~9歳(10例)、10代(2例)、20代(1例)、30代(2例)、50代(3例)、60代(4例)、70代(2例)、80歳以上(9例)であった。 小児科定点報告疾患(主なもの):RSウイルス感染症の報告数は4,379例と第46週以降増加が続いている。年齢別では1歳以下の報告数が全体の約69%を占めている。咽頭結膜熱の定点当たり報告数は第46週以降増加が続いており、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比較してやや多い。都道府県別の上位3位は鹿児島県(1.95)、佐賀県(1.87)、宮崎県(1.83)である。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は第46週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は山形県(5.67)、新潟県(4.07)、北海道(4.06)である。感染性胃腸炎の定点当たり報告数は第46週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は埼玉県(25.38)、群馬県(21.85)、東京都(21.49)である。水痘の定点当たり報告数は第46週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は新潟県(3.59)、岩手県(3.28)、佐賀県(3.04)である。手足口病の定点当たり報告数は第45週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は鹿児島県(3.55)、宮崎県(3.06)、佐賀県(2.22)である。百日咳の定点当たり報告数は横ばいであった。都道府県別の上位2位は大分県(0.06)、千葉県(0.05)、鳥取県(0.05)である。ヘルパンギーナの定点当たり報告数は第31週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は香川県(0.30)、福井県(0.27)、大分県(0.17)である。 基幹定点報告疾患:マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は宮城県(1.75)、岩手県(0.95)、福島県(0.86)、栃木県(0.86)である。感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)は減少した。都道府県別では11都道府県から18例報告があり、年齢別では0歳(4例)、1~4歳(8例)、5~9歳(2例)、20代(2例)、50代(1例)、70歳以上(1例)であった。 |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
〈第48週コメント〉 12月4日集計分 ◆全数報告の感染症 注意:これは当該週に診断された報告症例の集計です。しかし、迅速に情報還元するために期日を決めて集計を行いますので、当該週に診断された症例の報告が集計の期日以降に届くこともあります。それらについては一部を除いて発生動向総覧では扱いませんが、翌週あるいはそれ以降に、巻末の表の累積数に加えられることになります。 *感染経路、感染原因、感染地域については、確定あるいは推定として記載されていたものを示します。
全国の指定された医療機関(定点)から報告され、疾患により小児科定点(約3,000 カ所)、インフルエンザ(小児科・内科)定点(約5,000 カ所)、眼科定点(約600 カ所)、基幹定点(約500 カ所)に分かれています。また、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です。 インフルエンザ:定点当たり報告数は第43週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は佐賀県(2.08)、鹿児島県(1.42)、岩手県(1.36)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は41例と前週と比較して増加した。都道府県別では19都府県から報告があり、年齢別では0歳(2例)、1~9歳(13例)、10代(1例)、20代(1例)、30代(1例)、40代(4例)、50代(2例)、60代(5例)、70代(8例)、80歳以上(4例)であった。 小児科定点報告疾患(主なもの):RSウイルス感染症の報告数は4,266例と3週連続で増加した。年齢別では1歳以下の報告数が全体の約70%を占めている。咽頭結膜熱の定点当たり報告数は3週連続で増加し、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比較してやや多い。都道府県別の上位3位は宮崎県(1.64)、佐賀県(1.48)、鹿児島県(1.44)である。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は山形県(5.50)、北海道(3.44)、山口県(3.26)である。感染性胃腸炎の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は宮崎県(21.97)、埼玉県(19.42)、富山県(17.28)である。水痘の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は佐賀県(3.35)、福井県(3.23)、富山県(3.03)、宮崎県(3.03)である。手足口病の定点当たり報告数は第45週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は鹿児島県(4.53)、宮崎県(3.94)、佐賀県(2.96)である。百日咳の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は沖縄県(0.09)、新潟県(0.07)である。ヘルパンギーナの定点当たり報告数は第31週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は秋田県(0.43)、富山県(0.21)、山口県(0.17)、香川県(0.17)である。 基幹定点報告疾患:マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は宮城県(1.83)、富山県(1.60)、岩手県(1.37)である。感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)は2週連続で増加した。都道府県別では14都道府県から23例報告があり、年齢別では0歳(6例)、1~4歳(15例)、5~9歳(2例)であった。 |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
〈第47週コメント〉 11月27日集計分
注意:これは当該週に診断された報告症例の集計です。しかし、迅速に情報還元するために期日を決めて集計を行いますので、当該週に診断された症例の報告が集計の期日以降に届くこともあります。それらについては一部を除いて発生動向総覧では扱いませんが、翌週あるいはそれ以降に、巻末の表の累積数に加えられることになります。 *感染経路、感染原因、感染地域については、確定あるいは推定として記載されていたものを示します。
全国の指定された医療機関(定点)から報告され、疾患により小児科定点(約3,000 カ所)、インフルエンザ(小児科・内科)定点(約5,000 カ所)、眼科定点(約600 カ所)、基幹定点(約500 カ所)に分かれています。また、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です。 インフルエンザ:定点当たり報告数は第43週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は北海道(1.29)、沖縄県(0.95)、佐賀県(0.82)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は20例と前週と比較して増加した。都道府県別では14都府県から報告があり、年齢別では1~9歳(5例)、10代(3例)、20代(1例)、40代(2例)、50代(1例)、70代(3例)、80歳以上(5例)であった。
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
〈第46週コメント〉 11月20日集計分 ◆全数報告の感染症 注意:これは当該週に診断された報告症例の集計です。しかし、迅速に情報還元するために期日を決めて集計を行いますので、当該週に診断された症例の報告が集計の期日以降に届くこともあります。それらについては一部を除いて発生動向総覧では扱いませんが、翌週あるいはそれ以降に、巻末の表の累積数に加えられることになります。 *感染経路、感染原因、感染地域については、確定あるいは推定として記載されていたものを示します。
全国の指定された医療機関(定点)から報告され、疾患により小児科定点(約3,000 カ所)、インフルエンザ(小児科・内科)定点(約5,000 カ所)、眼科定点(約600 カ所)、基幹定点(約500 カ所)に分かれています。また、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です。
〈10月コメント〉 ◆性感染症について(11月11日集計分、26~29ページ「グラフ総覧」参照) 4つの性感染症(性器クラミジア感染症、性器ヘルペスウイルス感染症、尖圭コンジローマ、淋菌感染症)は性感染症定点医療機関(全国約1,000カ所)から毎月報告される。2013年10月分の報告を行った性感染症定点医療機関数は972(産婦人科・産科・婦人科:469、泌尿器科:410、皮膚科:81、性病科:12)であった。
感染症法が施行された1999年4月以降について、若年層(15~29歳)における各疾患の定点当たり報告数を男女別・月別に(図4:PDF参照)に示した。性器クラミジア感染症は男女ともに2003年以降減少傾向がみられた後、男性では2009年以降、女性では2010年以降は減少が鈍化していた。性器ヘルペスウイルス感染症は男性では2007年から減少傾向だが、2010年以降はほぼ横ばいであり、女性では2006年以降減少傾向がみられた後、2009年以降は増減を繰り返し、ほぼ横ばいであった。尖圭コンジローマは男女ともに2006年以降減少傾向がみられた後、2010年以降はほぼ横ばいであった。淋菌感染症は男性では2003年以降、女性では2004年以降減少傾向がみられた後、男女ともに2007年以降はほぼ横ばいであった。 ◆薬剤耐性菌について ●発生動向の概要 |
〈第45週コメント〉 11月13日集計分 ◆全数報告の感染症 注意:これは当該週に診断された報告症例の集計です。しかし、迅速に情報還元するために期日を決めて集計を行いますので、当該週に診断された症例の報告が集計の期日以降に届くこともあります。それらについては一部を除いて発生動向総覧では扱いませんが、翌週あるいはそれ以降に、巻末の表の累積数に加えられることになります。 *感染経路、感染原因、感染地域については、確定あるいは推定として記載されていたものを示します。
全国の指定された医療機関(定点)から報告され、疾患により小児科定点(約3,000 カ所)、インフルエンザ(小児科・内科)定点(約5,000 カ所)、眼科定点(約600 カ所)、基幹定点(約500 カ所)に分かれています。また、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です。 インフルエンザ:定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は沖縄県(0.93)、愛媛県(0.70)、岐阜県(0.62)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は6例と前週と同値であった。都道府県別では4県から報告があり、年齢別では0歳(3例)、1~9歳(2例)、40代(1例)であった。
|
|