|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
〈第16週コメント〉 4月23日集計分 ◆全数報告の感染症 注意:これは当該週に診断された報告症例の集計です。しかし、迅速に情報還元するために期日を決めて集計を行いますので、当該週に診断された症例の報告が集計の期日以降に届くこともあります。それらについては一部を除いて発生動向総覧では扱いませんが、翌週あるいはそれ以降に、巻末の表の累積数に加えられることになります。 *感染経路、感染原因、感染地域については、確定あるいは推定として記載されていたものを示します。
全国の指定された医療機関(定点)から報告され、疾患により小児科定点(約3,000 カ所)、インフルエンザ(小児科・内科)定点(約5,000 カ所)、眼科定点(約600 カ所)、基幹定点(約500 カ所)に分かれています。また、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です。 インフルエンザ:定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は山梨県(11.43)、岩手県(11.09)、山形県(10.92)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は165例と前週と比較して減少した。42都道府県から報告があり、年齢別では0歳(10例)、1~9歳(63例)、10代(12例)、20代(6例)、30代(2例)、40代(2例)、50代(10例)、60代(12例)、70代(22例)80歳以上(26例)であった。
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
〈第15週コメント〉 4月16日集計分 ◆全数報告の感染症 注意:これは当該週に診断された報告症例の集計です。しかし、迅速に情報還元するために期日を決めて集計を行いますので、当該週に診断された症例の報告が集計の期日以降に届くこともあります。それらについては一部を除いて発生動向総覧では扱いませんが、翌週あるいはそれ以降に、巻末の表の累積数に加えられることになります。 *感染経路、感染原因、感染地域については、確定あるいは推定として記載されていたものを示します。
全国の指定された医療機関(定点)から報告され、疾患により小児科定点(約3,000 カ所)、インフルエンザ(小児科・内科)定点(約5,000 カ所)、眼科定点(約600 カ所)、基幹定点(約500 カ所)に分かれています。また、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です。 インフルエンザ:定点当たり報告数は第10週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は青森県(9.03)、山形県(8.83)、山梨県(8.48)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は210例と前週と比較して減少した。40都道府県から報告があり、年齢別では0歳(12例)、1~9歳(66例)、10代(8例)、20代(2例)、30代(10例)、40代(3例)、50代(12例)、60代(18例)、70代(25例)、80歳以上(54例)であった。 小児科定点報告疾患:RSウイルス感染症の報告数は513例と増加した。年齢別では1歳以下の報告数が全体の約76%を占めている。咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は島根県(1.13)、鹿児島県(1.13)、鳥取県(0.74)である。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は山形県(4.53)、鳥取県(3.47)、富山県(3.28)である。感染性胃腸炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は宮崎県(16.31)、大分県(13.56)、熊本県(11.50)である。水痘の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は沖縄県(2.50)、福井県(2.41)、大分県(2.11)である。手足口病の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は宮崎県(1.97)、熊本県(1.82)、大分県(0.81)である。百日咳の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は高知県(0.07)、長崎県(0.05)である。ヘルパンギーナの定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は熊本県(0.52)、大分県(0.25)、佐賀県(0.17)である。 基幹定点報告疾患:マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は富山県(1.20)、青森県(1.00)、宮城県(0.75)である。感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は増加した。38都道府県から183例報告があり、年齢別では0歳(25例)、1~4歳(138例)、5~9歳(16例)、10代(1例)、20代(2例)、40代(1例)であった。 〈3月コメント〉 ◆性感染症について(4月10日集計分、19~22ページ「グラフ総覧」参照) 4つの性感染症(性器クラミジア感染症、性器ヘルペスウイルス感染症、尖圭コンジローマ、淋菌感染症)は性感染症定点医療機関(全国約1,000カ所)から毎月報告される。2014年3月分の報告を行った性感染症定点医療機関数は973(産婦人科・産科・婦人科:469、泌尿器科:409、皮膚科:86、性病科:12)であった。
性器ヘルペスウイルス感染症:定点当たり報告数0.72(男性0.27、女性0.45) 尖圭コンジローマ:定点当たり報告数0.44(男性0.25、女性0.20)
●発生動向の概要 |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
〈第14週コメント〉 4月9日集計分 ◆全数報告の感染症 注意:これは当該週に診断された報告症例の集計です。しかし、迅速に情報還元するために期日を決めて集計を行いますので、当該週に診断された症例の報告が集計の期日以降に届くこともあります。それらについては一部を除いて発生動向総覧では扱いませんが、翌週あるいはそれ以降に、巻末の表の累積数に加えられることになります。 *感染経路、感染原因、感染地域については、確定あるいは推定として記載されていたものを示します。
全国の指定された医療機関(定点)から報告され、疾患により小児科定点(約3,000 カ所)、インフルエンザ(小児科・内科)定点(約5,000 カ所)、眼科定点(約600 カ所)、基幹定点(約500 カ所)に分かれています。また、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です。 インフルエンザ:定点当たり報告数は第10週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は青森県(12.28)、岩手県(12.27)、福井県(12.16)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は321例と前週と比較して減少した。45都道府県から報告があり、年齢別では0歳(17例)、1~9歳(119例)、10代(15例)、20代(2例)、30代(13例)、40代(6例)、50代(14例)、60代(17例)、70代(40例)、80歳以上(78例)であった。 小児科定点報告疾患:RSウイルス感染症の報告数は502例と減少した。年齢別では1歳以下の報告数が全体の約78%を占めている。咽頭結膜熱の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は島根県(1.43)、鹿児島県(0.91)、石川県(0.83)である。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は第10週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は山形県(3.47)、新潟県(3.21)、富山県(2.83)である。感染性胃腸炎の定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別の上位3位は大分県(11.19)、宮崎県(11.11)、愛媛県(10.92)である。水痘の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は沖縄県(3.00)、福井県(2.45)、石川県(2.14)である。手足口病の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は熊本県(1.68)、宮崎県(1.39)、大分県(0.53)である。百日咳の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は長崎県(0.09)、沖縄県(0.06)、鳥取県(0.05)である。ヘルパンギーナの定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は熊本県(0.38)、山口県(0.23)、滋賀県(0.16)である。 基幹定点報告疾患:マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は富山県(1.20)、青森県(1.17)、高知県(0.88)である。感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は2週連続で減少した。31都道府県から123例報告があり、年齢別では0歳(23例)、1~4歳(85例)、5~9歳(12例)、10代(3例)であった。 |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
〈第13週コメント〉 4月2日集計分 ◆全数報告の感染症 注意:これは当該週に診断された報告症例の集計です。しかし、迅速に情報還元するために期日を決めて集計を行いますので、当該週に診断された症例の報告が集計の期日以降に届くこともあります。それらについては一部を除いて発生動向総覧では扱いませんが、翌週あるいはそれ以降に、巻末の表の累積数に加えられることになります。 *感染経路、感染原因、感染地域については、確定あるいは推定として記載されていたものを示します。
全国の指定された医療機関(定点)から報告され、疾患により小児科定点(約3,000 カ所)、インフルエンザ(小児科・内科)定点(約5,000 カ所)、眼科定点(約600 カ所)、基幹定点(約500 カ所)に分かれています。また、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です。 インフルエンザ:定点当たり報告数は第10週以降減少が続いているが、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比較してやや多い。都道府県別の上位3位は福井県(27.19)、岩手県(22.13)、山形県(20.10)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は489例と前週と比較して減少した。47都道府県から報告があり、年齢別では0歳(35例)、1~9歳(166例)、10代(27例)、20代(9例)、30代(23例)、40代(11例)、50代(21例)、60代(35例)、70代(66例)、80歳以上(96例)であった。
|
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
〈第12週コメント〉 3月26日集計分 ◆全数報告の感染症 注意:これは当該週に診断された報告症例の集計です。しかし、迅速に情報還元するために期日を決めて集計を行いますので、当該週に診断された症例の報告が集計の期日以降に届くこともあります。それらについては一部を除いて発生動向総覧では扱いませんが、翌週あるいはそれ以降に、巻末の表の累積数に加えられることになります。 *感染経路、感染原因、感染地域については、確定あるいは推定として記載されていたものを示します。
全国の指定された医療機関(定点)から報告され、疾患により小児科定点(約3,000 カ所)、インフルエンザ(小児科・内科)定点(約5,000 カ所)、眼科定点(約600 カ所)、基幹定点(約500 カ所)に分かれています。また、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です。 インフルエンザ:定点当たり報告数は3週連続で減少したが、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比較してやや多い。都道府県別の上位3位は福井県(39.97)、岩手県(33.72)、宮城県(29.42)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は502例と前週と比較して減少した。47都道府県から報告があり、年齢別では0歳(26例)、1~9歳(200例)、10代(43例)、30代(13例)、40代(11例)、50代(13例)、60代(48例)、70代(59例)、80歳以上(89例)であった。 小児科定点報告疾患:RSウイルス感染症の報告数は612例と第5週以降減少が続いている。年齢別では1歳以下の報告数が全体の約80%を占めている。咽頭結膜熱の定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別の上位3位は島根県(1.61)、富山県(0.86)、石川県(0.86)、鹿児島県(0.85)である。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別の上位3位は山形県(5.30)、新潟県(4.31)、富山県(3.41)である。感染性胃腸炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は大分県(16.00)、熊本県(14.16)、宮崎県(13.64)である。水痘の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は石川県(3.72)、沖縄県(3.41)、福井県(2.68)である。手足口病の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は宮崎県(1.19)、熊本県(1.06)、大分県(0.42)である。百日咳の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は鳥取県(0.21)、沖縄県(0.15)、徳島県(0.09)である。ヘルパンギーナの定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は熊本県(0.20)、山口県(0.10)、長崎県(0.09)である。 基幹定点報告疾患:マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は青森県(1.50)、富山県(1.00)、宮城県(0.58)である。 |
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
〈第11週コメント〉 3月19日集計分 ◆全数報告の感染症 注意:これは当該週に診断された報告症例の集計です。しかし、迅速に情報還元するために期日を決めて集計を行いますので、当該週に診断された症例の報告が集計の期日以降に届くこともあります。それらについては一部を除いて発生動向総覧では扱いませんが、翌週あるいはそれ以降に、巻末の表の累積数に加えられることになります。 *感染経路、感染原因、感染地域については、確定あるいは推定として記載されていたものを示します。
全国の指定された医療機関(定点)から報告され、疾患により小児科定点(約3,000 カ所)、インフルエンザ(小児科・内科)定点(約5,000 カ所)、眼科定点(約600 カ所)、基幹定点(約500 カ所)に分かれています。また、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です。 インフルエンザ:定点当たり報告数は2週連続で減少したが、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比較してやや多い。都道府県別の上位3位は福井県(46.16)、岩手県(41.28)、宮城県(39.83)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は591例と前週と比較して減少した。46都道府県から報告があり、年齢別では0歳(28例)、1~9歳(230例)、10代(47例)、20代(9例)、30代(15例)、40代(15例)、50代(24例)、60代(43例)、70代(65例)、80歳以上(115例)であった。 小児科定点報告疾患:RSウイルス感染症の報告数は778例と第5週以降減少が続いている。年齢別では1歳以下の報告数が全体の約77%を占めている。咽頭結膜熱の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は島根県(1.52)、石川県(1.24)、鹿児島県(1.18)である。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は山形県(7.73)、新潟県(5.41)、富山県(4.21)である。感染性胃腸炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は宮崎県(15.58)、大分県(15.14)、熊本県(14.90)である。水痘の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は沖縄県(2.71)、鹿児島県(1.91)、富山県(1.79)、石川県(1.79)である。手足口病の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は宮崎県(1.31)、熊本県(1.16)、福岡県(0.45)である。百日咳の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は長崎県(0.14)、沖縄県(0.06)、福岡県(0.05)である。ヘルパンギーナの定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は佐賀県(0.22)、熊本県(0.14)、福岡県(0.08)である。 基幹定点報告疾患:マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は青森県(1.50)、福島県(0.71)、静岡県(0.70)である。感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は増加した。29都道府県から87例報告があり、年齢別では0歳(12例)、1~4歳(64例)、5~9歳(9例)、10代(1例)、20代(1例)であった。 〈2月コメント〉 ◆性感染症について(3月11日集計分、35~38ページ「グラフ総覧」参照) 4つの性感染症(性器クラミジア感染症、性器ヘルペスウイルス感染症、尖圭コンジローマ、淋菌感染症)は性感染症定点医療機関(全国約1,000カ所)から毎月報告される。2014年2月分の報告を行った性感染症定点医療機関数は973(産婦人科・産科・婦人科:471、泌尿器科:404、皮膚科:84、性病科:12)であった。 ●発生動向の概要
性器クラミジア感染症:定点当たり報告数1.94(男性0.95、女性1.00) 性器ヘルペスウイルス感染症:定点当たり報告数0.68(男性0.27、女性0.41) 尖圭コンジローマ:定点当たり報告数0.43(男性0.23、女性0.20) 淋菌感染症:定点当たり報告数0.81(男性0.66、女性0.16)
●発生動向の概要 |