概要
平成11年に感染症法が施行され、都道府県での感染症予防に関する義務が重要となり、そのための実地疫学専門家がますます必要とされるようになった。そのため、国立感染症研究所での2年間の実務研修である本コースが平成11年に設置された。
FETPの目指すところ
積極的疫学調査を通じた実地疫学専門家の育成と自治体スタッフの経験値の向上に貢献すること、修了生のネットワークを強化し日本の危機管理体制の構築、感染症対策の強化に貢献すること、さらには、世界のFETPと連携し国際的な感染症危機に立ち向かえる人材を育成することです。