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高齢者施設におけるヒトメタニューモウイルス感染症集団発生疑い事例

(IASR Vol. 38 p248-250: 2017年12月号)

ヒトメタニューモウイルス(hMPV)感染症は国内では春から夏にかけて流行し, RSウイルスと同様に, 乳児と高齢者にも上気道および下気道に炎症を起こす。潜伏期間は4~5日, 感染経路は飛沫感染と接触感染と考えられ, 呼吸困難や脱水などの重症度に応じた対症療法が中心となる。

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