(IASR Vol. 40 p57-58: 2019年4月号)
2018年に福岡県内で発生した医療機関の接触者を中心とした麻疹のアウトブレイクでは, 4月27日~6月4日までに19例の患者が確認された。6月6日の最終接触者の発生後4週間の観察期間を経て, 新たな患者発生がなかったことから, 7月4日に終息宣言が出された。本稿では今回の事例で得られた知見について報告する。
続きを読む: 2018年4~6月にかけて発生した麻疹アウトブレイク事例について―福岡県
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