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ウエストナイル熱/ウエストナイル脳炎とは

(IDWR 2002年第27号掲載)  ウエストナイルウイルスは1937 年に初めて、ウガンダのWest Nile地方で発熱した女性から分離された。本ウイルスは鳥と蚊の間で感染環が維持され、主に蚊を介してヒトに感染し、発熱や脳炎を引き起こす。我が国に おいて感染例は認められていないが、近年まで報告のなかったヨーロッパやアメリカなど西半球に1990 年代中頃から流行が発生している。北米の流行では従来と異なり、感染鳥の発病や死亡率、ウマとヒトにおける流行、重篤な脳炎患者の発生が顕著である。新興 感染症・輸入感染症として注意が必要な疾患である。

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