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腸管出血性大腸菌感染症とは

(IDWR 2002年第6号掲載) 腸管出血性大腸菌(Enterohemorrhagic Escherichia coli ; EHEC)感染症の原因菌は、ベロ毒素(Verotoxin=VT, またはShiga toxin =Stx と呼ばれている)を産生する大腸菌である。EHEC感染症においては、無症状から致死的なものまで様々な臨床症状が知られている。特に、腸管出血性大腸菌感染に引き続いて発症することがある溶血性尿毒症症候群(HUS)は、死亡あるいは腎機能や神経学的障害などの後遺症を残す可能性のある重篤な疾患である。HUSの発生予防につなげるためにも、HUSの実態把握と発生の危険因子を特定することが重要である。

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お知らせ

2019年第12週より、これまで毎週提供しておりましたEHECの速報グラフ(PDF)
の掲載を中断することとなりました。週別・都道府県別報告数、累積報告数に
ついては、毎週の「IDWR(週報)速報データ」[CSVで公開]をご覧ください。 今後も利用しやすい情報の発信に努めていきますので、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
  
国立感染症研究所感染症疫学センター
(2019年3月26日)
 
 
2019年 速報データ     
         2019年第11週の速報グラフを掲載いたしました(2019/3/26掲載)
 
     

腸管出血性大腸菌感染症【更新情報】
















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