国立感染症研究所

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集中治療を要した麻疹脳炎の一例

(IASR Vol. 39 p145-146: 2018年8月号)

日本における麻疹は, 近年, 年間200例ほどであるが, 2015年3月に世界保健機関(WHO)西太平洋地域麻疹排除認定員会より麻疹排除状態の認定を受けてからは, 原則的に全症例が渡航者もしくは渡航者との接触からの感染であったと考えられている。2018年3月には台湾人男性観光客を発端とする沖縄県における麻疹のアウトブレイクが発生し, 同期間に沖縄旅行から帰宅した愛知県の学生への感染を契機に愛知県内でも患者の報告が相次いだ。今回, このアウトブレイク中に麻疹罹患後に急性脳炎を発症し集中治療を要した成人男性を経験したのでその経過について報告する。

最終更新日 2018年8月17日(金曜)13:47

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