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〈第41週コメント〉 10月15日集計分 ◆全数報告の感染症 注意:これは当該週に診断された報告症例の集計です。しかし、迅速に情報還元するために期日を決めて集計を行いますので、当該週に診断された症例の報告が集計の期日以降に届くこともあります。それらについては一部を除いて発生動向総覧では扱いませんが、翌週あるいはそれ以降に、巻末の表の累積数に加えられることになります。 *感染経路、感染原因、感染地域については、確定あるいは推定として記載されていたものを示します。
全国の指定された医療機関(定点)から報告され、疾患により小児科定点(約3,000 カ所)、インフルエンザ(小児科・内科)定点(約5,000 カ所)、眼科定点(約600 カ所)、基幹定点(約500 カ所)に分かれています。また、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です(増減の目安は小数点第3位以下を含む)。 小児科定点報告疾患:RSウイルス感染症の報告数は2,946例と増加した。年齢別では1歳以下の報告数が全体の約74%を占めている。咽頭結膜熱の定点当たり報告数は横ばいであったが、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比較してやや多い。都道府県別の上位3位は沖縄県(0.76)、山形県(0.73)、北海道(0.67)である。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は3週連続で増加し、過去5年間の同時期と比較してかなり多い。都道府県別の上位3位は山口県(2.94)、島根県(2.52)、北海道(2.37)である。感染性胃腸炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は大分県(6.42)、徳島県(5.30)、宮崎県(5.19)である。水痘の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は福井県(1.36)、山形県(1.33)、新潟県(1.33)、大分県(1.11)である。手足口病の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は愛媛県(2.70)、沖縄県(2.41)、石川県(2.34)である。百日咳の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は山形県(0.07)、大分県(0.06)、沖縄県(0.06)である。ヘルパンギーナの定点当たり報告数は第36週以降減少が続いているが、過去5年間の同時期と比較してやや多い。都道府県別の上位3位は新潟県(1.62)、福島県(1.53)、宮崎県(0.89)である。 基幹定点報告疾患:マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は岩手県(1.21)、富山県(1.20)、和歌山県(1.18)である。感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は減少した。3県から3例報告があり、年齢別では1~4歳(1例)、5~9歳(1例)、20代(1例)であった。 |
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〈第40週コメント〉 10月8日集計分 ◆全数報告の感染症 注意:これは当該週に診断された報告症例の集計です。しかし、迅速に情報還元するために期日を決めて集計を行いますので、当該週に診断された症例の報告が集計の期日以降に届くこともあります。それらについては一部を除いて発生動向総覧では扱いませんが、翌週あるいはそれ以降に、巻末の表の累積数に加えられることになります。 *感染経路、感染原因、感染地域については、確定あるいは推定として記載されていたものを示します。
全国の指定された医療機関(定点)から報告され、疾患により小児科定点(約3,000 カ所)、インフルエンザ(小児科・内科)定点(約5,000 カ所)、眼科定点(約600 カ所)、基幹定点(約500 カ所)に分かれています。また、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です(増減の目安は小数点第3位以下を含む)。 小児科定点報告疾患:RSウイルス感染症の報告数は2,881例と減少した。年齢別では1歳以下の報告数が全体の約74%を占めている。咽頭結膜熱の定点当たり報告数は第37週以降減少が続いているが、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比較してやや多い。都道府県別の上位3位は徳島県(1.52)、福井県(0.73)、沖縄県(0.65)である。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は2週連続で増加し、過去5年間の同時期と比較してかなり多い。都道府県別の上位3位は山口県(3.06)、島根県(2.78)、新潟県(2.25)である。感染性胃腸炎の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は大分県(6.14)、宮崎県(5.28)、熊本県(4.64)である。水痘の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は福井県(1.50)、佐賀県(1.39)、宮崎県(1.14)である。手足口病の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は鹿児島県(2.04)、愛媛県(1.95)、佐賀県(1.83)である。百日咳の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は鳥取県(0.16)、青森県(0.07)、沖縄県(0.06)である。ヘルパンギーナの定点当たり報告数は第36週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は新潟県(1.49)、福島県(1.40)、宮城県(1.34)である。 基幹定点報告疾患:マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は富山県(1.40)、香川県(1.00)、長野県(0.64)である。感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は増加した。3都道府から4例報告があり、年齢別では0歳(1例)、1~4歳(2例)、10代(1例)であった。 |
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〈第39週コメント〉 10月1日集計分 ◆全数報告の感染症 注意:これは当該週に診断された報告症例の集計です。しかし、迅速に情報還元するために期日を決めて集計を行いますので、当該週に診断された症例の報告が集計の期日以降に届くこともあります。それらについては一部を除いて発生動向総覧では扱いませんが、翌週あるいはそれ以降に、巻末の表の累積数に加えられることになります。 *感染経路、感染原因、感染地域については、確定あるいは推定として記載されていたものを示します。
全国の指定された医療機関(定点)から報告され、疾患により小児科定点(約3,000 カ所)、インフルエンザ(小児科・内科)定点(約5,000 カ所)、眼科定点(約600 カ所)、基幹定点(約500 カ所)に分かれています。また、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です。 小児科定点報告疾患:RSウイルス感染症の報告数は2,942例と増加した。年齢別では1歳以下の報告数が全体の約75%を占めている。咽頭結膜熱の定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別の上位3位は徳島県(1.09)、沖縄県(0.71)、奈良県(0.59)である。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は増加し、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比較してかなり多い。都道府県別の上位3位は山口県(2.56)、鳥取県(2.47)、香川県(2.28)である。感染性胃腸炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は大分県(6.50)、宮崎県(6.00)、岡山県(4.93)である。水痘の定点当たり報告数は増加し、過去5年間の同時期と比較してやや多い。都道府県別の上位3位は福井県(1.77)、新潟県(1.05)、鹿児島県(1.04)である。手足口病の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は鹿児島県(1.78)、山形県(1.60)、沖縄県(1.59)である。百日咳の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は香川県(0.10)、福岡県(0.06)、沖縄県(0.06)、鳥取県(0.05)である。ヘルパンギーナの定点当たり報告数は第36週以降減少が続いている。都道府県別の上位3位は北海道(2.08)、福島県(1.84)、宮城県(1.69)である。 基幹定点報告疾患:マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は富山県(1.20)、青森県(1.00)、秋田県(0.88)である。感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は減少した。2県から2例報告があり、年齢別では0歳(1例)、10代(1例)であった。 |
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〈第38週コメント〉 9月24日集計分 ◆全数報告の感染症 注意:これは当該週に診断された報告症例の集計です。しかし、迅速に情報還元するために期日を決めて集計を行いますので、当該週に診断された症例の報告が集計の期日以降に届くこともあります。それらについては一部を除いて発生動向総覧では扱いませんが、翌週あるいはそれ以降に、巻末の表の累積数に加えられることになります。 *感染経路、感染原因、感染地域については、確定あるいは推定として記載されていたものを示します。
全国の指定された医療機関(定点)から報告され、疾患により小児科定点(約3,000 カ所)、インフルエンザ(小児科・内科)定点(約5,000 カ所)、眼科定点(約600 カ所)、基幹定点(約500 カ所)に分かれています。また、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です。 小児科定点報告疾患:RSウイルス感染症の報告数は2,894例と減少した。年齢別では1歳以下の報告数が全体の約77%を占めている。咽頭結膜熱の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は徳島県(1.17)、群馬県(1.07)、三重県(0.76)、沖縄県(0.76)である。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は減少したが、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比較してやや多い。都道府県別の上位3位は島根県(2.45)、鳥取県(2.26)、山口県(1.75)である。感染性胃腸炎の定点当たり報告数は2週連続で減少した。都道府県別の上位3位は大分県(6.44)、徳島県(4.91)、宮崎県(4.86)である。水痘の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は佐賀県(1.22)、宮崎県(1.17)、大分県(1.06)である。手足口病の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は石川県(2.69)、山口県(2.21)、愛媛県(2.08)である。百日咳の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位2位は福島県(0.07)、広島県(0.04)、徳島県(0.04)、福岡県(0.04)である。ヘルパンギーナの定点当たり報告数は3週連続で減少した。都道府県別の上位3位は福島県(3.58)、北海道(3.01)、宮城県(2.76)である。 基幹定点報告疾患:マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は秋田県(1.00)、宮城県(0.92)、北海道(0.70)である。感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は増加した。7府県から8例報告があり、年齢別では0歳(3例)、1~4歳(3例)、5~9歳(1例)、70歳以上(1例)であった。 |
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〈第37週コメント〉 9月17日集計分 ◆全数報告の感染症 注意:これは当該週に診断された報告症例の集計です。しかし、迅速に情報還元するために期日を決めて集計を行いますので、当該週に診断された症例の報告が集計の期日以降に届くこともあります。それらについては一部を除いて発生動向総覧では扱いませんが、翌週あるいはそれ以降に、巻末の表の累積数に加えられることになります。 *感染経路、感染原因、感染地域については、確定あるいは推定として記載されていたものを示します。
全国の指定された医療機関(定点)から報告され、疾患により小児科定点(約3,000 カ所)、インフルエンザ(小児科・内科)定点(約5,000 カ所)、眼科定点(約600 カ所)、基幹定点(約500 カ所)に分かれています。また、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です。 インフルエンザ:定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は沖縄県(1.16)、島根県(0.47)、高知県(0.33)である。基幹定点からのインフルエンザ入院サーベイランスにおける報告数は5例と前週と比較して増加し、4道県から報告があった。 小児科定点報告疾患:RSウイルス感染症の報告数は2,982例と第31週以降増加が続いている。年齢別では1歳以下の報告数が全体の約74%を占めている。咽頭結膜熱の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は群馬県(1.52)、三重県(1.40)、沖縄県(1.18)である。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は第34週以降増加が続いており、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比較してかなり多い。都道府県別の上位3位は島根県(2.00)、福井県(1.91)、大分県(1.89)である。感染性胃腸炎の定点当たり報告数は減少したが、過去5年間の同時期と比較してやや多い。都道府県別の上位3位は大分県(7.94)、熊本県(5.90)、宮崎県(5.33)である。水痘の定点当たり報告数は2週連続で増加した。都道府県別の上位3位は福井県(1.36)、宮崎県(1.36)、大分県(1.22)、福岡県(0.91)である。手足口病の定点当たり報告数は第34週以降増加が続いている。都道府県別の上位3位は石川県(4.90)、宮崎県(2.72)、佐賀県(2.65)である。百日咳の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位2位は大分県(0.06)、沖縄県(0.06)、青森県(0.05)である。ヘルパンギーナの定点当たり報告数は2週連続で減少したが、過去5年間の同時期と比較してやや多い。都道府県別の上位3位は福島県(6.24)、新潟県(5.48)、宮城県(5.05)である。 基幹定点報告疾患:マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は富山県(2.00)、岩手県(1.16)、高知県(0.88)である。感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は減少した。4道県から4例報告があり、年齢別では0歳(2例)、1~4歳(2例)であった。 〈8月コメント〉 ◆性感染症について(9月11日集計分、19~22ページ「グラフ総覧」参照) 4つの性感染症(性器クラミジア感染症、性器ヘルペスウイルス感染症、尖圭コンジローマ、淋菌感染症)は性感染症定点医療機関(全国約1,000カ所)から毎月報告される。2014年8月分の報告を行った性感染症定点医療機関数は975(産婦人科・産科・婦人科:469、泌尿器科:407、皮膚科:87、性病科:12)であった。
性器ヘルペスウイルス感染症:定点当たり報告数0.78(男性0.31、女性0.47) 尖圭コンジローマ:定点当たり報告数0.54(男性0.33、女性0.21) 淋菌感染症:定点当たり報告数0.93(男性0.76、女性0.17)
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〈第36週コメント〉 9月10日集計分 ◆全数報告の感染症 注意:これは当該週に診断された報告症例の集計です。しかし、迅速に情報還元するために期日を決めて集計を行いますので、当該週に診断された症例の報告が集計の期日以降に届くこともあります。それらについては一部を除いて発生動向総覧では扱いませんが、翌週あるいはそれ以降に、巻末の表の累積数に加えられることになります。 *感染経路、感染原因、感染地域については、確定あるいは推定として記載されていたものを示します。
全国の指定された医療機関(定点)から報告され、疾患により小児科定点(約3,000 カ所)、インフルエンザ(小児科・内科)定点(約5,000 カ所)、眼科定点(約600 カ所)、基幹定点(約500 カ所)に分かれています。また、定点当たり報告数は、報告数/定点医療機関数です。 小児科定点報告疾患:RSウイルス感染症の報告数は2,156例と第31週以降増加が続いている。年齢別では1歳以下の報告数が全体の約76%を占めている。咽頭結膜熱の定点当たり報告数は増加し、過去5年間の同時期(前週、当該週、後週)と比較してやや多い。都道府県別の上位3位は群馬県(1.22)、三重県(1.11)、沖縄県(0.94)である。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は3週連続で増加し、過去5年間の同時期と比較してかなり多い。都道府県別の上位3位は島根県(2.04)、北海道(1.64)、長野県(1.61)である。感染性胃腸炎の定点当たり報告数は3週連続で増加し、過去5年間の同時期と比較してかなり多い。都道府県別の上位3位は大分県(9.03)、宮崎県(7.14)、熊本県(5.90)である。水痘の定点当たり報告数は増加した。都道府県別の上位3位は福井県(1.36)、佐賀県(1.22)、福岡県(1.07)である。手足口病の定点当たり報告数は3週連続で増加した。都道府県別の上位3位は石川県(6.62)、佐賀県(3.35)、山口県(2.72)である。百日咳の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は鳥取県(0.11)、沖縄県(0.09)、山形県(0.07)である。ヘルパンギーナの定点当たり報告数は減少したが、過去5年間の同時期と比較してやや多い。都道府県別の上位3位は新潟県(7.44)、福島県(7.07)、宮城県(6.14)である。 基幹定点報告疾患:マイコプラズマ肺炎の定点当たり報告数は減少した。都道府県別の上位3位は富山県(1.20)、高知県(0.88)、長野県(0.73)である。感染性胃腸炎(ロタウイルスに限る)の定点当たり報告数は横ばいであった。3県から5例報告があり、年齢別では1~4歳(4例)、20代(1例)であった。 |