FETP-J
実地疫学専門家養成コース 長期研究研修員募集

長期研究

2023年度 FETP24期生

・腸管出血性大腸菌感染症のAttributable risk percentの推定
・妊婦の梅毒罹患リスク因子に関する研究
・風しんの第5期定期接種の実施率向上に寄与する要因の検討
・沖縄県高齢福祉施設等を対象としたCOVID-19感染対策オンライン研修の評価
・茨城県内保健所におけるHIV検査受検者の動向
・小児の原因不明肝炎に関するベースラインと病原体診断の実態の把握
・百日咳の血清疫学データを用いた実行再生産数の検討
・COVID-19流行前後における成人の侵襲性インフルエンザ菌感染症の疫学変化
・獣医師の感染予防策の実態と意識
 
 

2022年度 FETP23期生

・アイスホッケー大会関連新型コロナウイルス感染症事例における感染リスク因子
・百日咳イムノクロマト法抗原キットリボテストの評価に関する研究
・先天性風疹症候群の児の経過と、本人・家族にもたらす影響について
・本邦のデルタ株流行下における新型コロナワクチンブレイクスルー感染によるクラスター事例
・腸管出血性大腸菌感染症における近年の外国人の発生状況
・新型コロナウイルス感染症の流行が日本の薬剤耐性菌サーベイランスと対策に与えた影響
・長崎県西彼保健所における新型コロナウイルス感染症重点化対策の効果検証
・富山県における胃腸炎ウイルスの流行実態調査
 
 

2021年度 FETP22期生

・劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)の死亡に関連する疫学および因子の解明
・茨城県の乳幼児・小中学生における新型コロナウイルス感染症の発生状況
・病原体定点の検査結果を用いた流行性耳下腺炎の患者数の推計
・川口市の高齢者における季節性インフルエンザワクチンの有効性のreal-timeな推定に関するregister based cohort study
・SARS-CoV-2変異株国内流行初期の対応に資する分子疫学情報の共有方法に関する検討
 
 

2020年度 FETP21期生

・千葉県におけるカルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)感染症患者数の推計と感染対策の実施状況
・2015年から2020年における腸管出血性大腸菌感染症患者の発生状況及び属性の比較
・国内における梅毒症例の見積もり
・日本における侵襲性髄膜炎菌感染症の特徴と今後に向けた対策
・感染症発生動向調査に基づく 百日咳アウトブレイクの探知方法および 2020年患者報告における疫学的特徴とその背景の検討
・在留ラテンアメリカ系住民(上位3か国*)のCOVID-19対策における阻害因子の検討(仮第)
 
 

2019年度 FETP20期生

・G20大阪サミットにおける感染症強化サーベイランス doi-link
・感染症発生動向調査における百日咳の疫学情報を用いたワクチン追加接種の検討
・劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)の疫学所見
・成人肺炎球菌性髄膜炎の疫学的・細菌学的特徴
・職場における風しんアウトブレイク対応と第5期定期接種の活用についての検討
 
 

2018年度 FETP19期生

・「風しんに関する特定感染症予防指針」改正前後における風疹症例の検査実施の動向
・感染症発生動向調査の届出におけるオウム病の疫学変化と性差、2007–2016年 pubmed-link doi-link
・感染性発生動向調査および病原体検出情報システムから見た国内のカルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)感染症 2017年4月–2018年3月
 
 

2017年度 FETP18期生

・日本における重症熱性血小板減少症候群の疫学的特徴の変化と予後予測因子 2013年3月~2017年10月 pubmed-link doi-link
・成人侵襲性肺炎球菌感染症に対する23価莢膜ポリサッカライドワクチンの有効性について pubmed-link doi-link
・異性間性的接触による梅毒感染リスクに関する研究 pubmed-link doi-link
・徳之島における流行性耳下腺炎の地域流行の疫学と疾病負荷に関する研究
 
 

2016年度 FETP17期生

・先天梅毒について、 児の臨床像・治療実態および 児の親の梅毒感染・治療に関連する 背景を明らかにする研究 pubmed-link doi-link
・厚生労働省院内感染対策サーベイランス(JANIS)事業検査部門データを用いたB. cereus血流感染のリスク因子に関する検討
・感染症発生動向調査の検討からみえてきた 麻疹を鑑別するために問診すべきポイント pubmed-link doi-link
・本邦における劇症型溶血性レンサ球菌感染症の発生動向と死亡に関連する因子の検討
・髄膜炎菌ワクチン(MCV4)による保菌抑止と排除効果
・沖縄県内における流行性耳下腺炎の流行と合併症に関する疫学調査(2015年)
 
 

2015年度 FETP16期生

・男性と性交する男性(MSM)における梅毒罹患リスクを明らかにする症例対照研究 pubmed-link doi-link
・重症熱性血小板減少症候群(SFTS)に関する記述疫学研究 pubmed-link doi-link
・生食用食肉の規制による成人の腸管出血性大腸菌O157感染症の予防効果について
・事業所でのインフルエンザ対策の解析
・成人の侵襲性肺炎球菌感染症(IPD)の臨床像と原因菌血清型分布に関する疫学 pubmed-link doi-link
 
 

2014年度 FETP15期生

・Seasonal and regional trends in respiratory syncytial virus in Japan, 2008-2013
・乳幼児における腸管出血性大腸菌感染症の疫学動向と散発事例のリスク因子解析 pubmed-link doi-link
・被災地援助の意義と公正性の課題:東日本大震災後の高齢者肺炎球菌ワクチン提供事業の後方視的解析
 
 

2013年度 FETP14期生

・アトリビューション調査手法を用いた、幼児における腸管出血性大腸菌O157(以下EHECO157)散発例の感染源及び感染経路に関する研究
 
 

2012年度 FETP13期生

・腸管出血性大腸菌の発生動向の変化についての分析
・我が国における髄液由来Haemophilus influenzae分離数の推移
・我が国のレジオネラ症の発生動向、2007-2011
・全国市町村における麻疹対策
・Nosocomial outbreak of MDRA in a critical care center in Japan, 2012 pubmed-link doi-link
・ヒトパルボウイルスB19の感染流行動態及び妊婦感染リスク等に関する研究 pubmed-link doi-link
 
 

2011年度 FETP12期生

・多剤耐性アシネトバクターのリスク因子解析を目的とした症例対照研究の方法論に関する研究 pubmed-link
・Hibワクチン及び小児肺炎球菌ワクチン接種に関して保護者への質問紙調査と今後のワクチン接種のあり方の検討
・陸上自衛隊東ティモールへの海外派遣におけるデングウイルス感染症血清疫学調査
・マイクロブログを用いたインフルエンザサーベイランスの有効性について
 
 

2010年度 FETP11期生

・神戸市での新型インフルエンザアウトブレイクの家庭内接触者における2次発症率と予防投薬の効果 pubmed-link doi-link
・長野県諏訪地域における抗菌薬使用料と耐性菌の検出頻度について doi-link
・国内初発の新型インフルエンザ(A/H1N1)によるアウトブレイクにおける医療従事者を対象とした血清疫学調査 pubmed-link doi-link
・A中学校・高等学校における新型インフルエンザA(H1N1)感染者の特徴、および感染拡大に関する検討 pubmed-link doi-link
・検疫所の職業ストレス及びそのストレス反応に関する研究
 
 

2009年度 FETP10期生

・新型インフルエンザにおける季節性インフルエンザワクチンの効果 pubmed-link doi-link
・男性性器の状態を問う質問紙の妥当性の検討 pubmed-link doi-link
・2007年~2008年の横須賀市における麻疹の流行について
・兵庫県内の2校の保護者における日本紅斑熱、つつが虫病の認知度及び情報入手方法についての調査
 
 

2008年度 FETP9期生

・結核病棟および一般病棟を有する病院における結核病棟看護職員、一般病棟看護職員の間でのクオンティフィロン(QFT)を用いた結核感染率の比較と検討
・小児におけるペニシリン中等度耐性肺炎球菌を起炎菌とする急性中耳炎の関連因子について pubmed-link doi-link
・HIV感染症診療におけるパートナー検診勧奨の現状と課題
・調剤薬剤ネットワークの構築とインフルエンザ・サーベイランスシステムに関する研究 pubmed-link
・救急搬送サーベイランスの早期警告システムとしての有用性についての検討討
・医療機関の感染症の発生動向に関する情報の入手と活用に関する研究
 
 

2007年度 FETP8期生

・腸管出血性大腸菌の家族内二次感染防止に関する検討
・男性淋菌感染症に関する性感染症サーベイランス評価
・レプトスピラ症の診断と報告に関する研究
 
 

2006年度 FETP7期生

・東京都症候群サーベイランスシステムの初期評価
・バンコマイシン耐性腸球菌感染症の集団発生時におけるスクリーニング検査の実施モデル
・麻しんサーベイランスの届出方式・届出基準の検討 -集団発生事例調査のデータに基づいて-
 
 

2005年度 FETP6期生

・Evaluation of the intervention for the acute encephalopathy in Akita prefecture in 2005
・Assessment of delays in infectious disease surveillance system in Japan
・Present status of EHEC examination at meat inspection centers
・Enterovirus Complications Represented by Hand-foot-mouth Disease(HFMD) and Herpangina -Study on risk factors for severe HFMD- pubmed-link doi-link
・Analysis of monkey shigellosis cases reported from 2005 and Investigation of Animal Quarantine-related monkey shigellosis
・Epidemiology of Enterohemorrhagic E.coli related Hemolytic uremic syndrome in Japan
・Indiginously Acquired Cholera Cases
 
 

2004年度 FETP5期生

・腸管出血性大腸菌感染症(EHEC)における感染危険因子の検討
・感染症発生動向調査のデータを使用した麻疹流行の予測
・2004年京都府における鳥インフルエンザ事例の疫学調査
 
 
 
 
 

 

FETP研修生には論文以外に、感染症発生動向調査週報(IDWR)、病原微生物検出情報(IASR)、Webサイトを介した情報発信や、国内・国際学会での発表(感染症学会、TEPHINET conference など)も積極的に行っていただきます。

 
 

 

FETPでは、海外から講師を招いた疫学・統計の短期セミナーを開催しています。

 
 

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