複数国で報告されているエムポックスについて
(第4報)
2022年11月9日時点
2023年5月26日一部改訂
国立感染症研究所
概要
複数国で報告されているエムポックスについて
(第3報)
2022年9月13日時点
2023年5月26日一部改訂
国立感染症研究所
概要
2022年8月12日
2023年5月26日 一部修正
国立感染症研究所
目次
1.病原体・感染経路などについて
Q1_1. 「エムポックス」とは何ですか?
Q1_2. エムポックスウイルスとは何ですか?
Q1_3. エムポックスはどこの地域で発生していますか?
Q1_4. なぜこの感染症は「サル痘」と呼ばれていたのですか?
Q1_5. 動物からヒトに感染しますか?
Q1_6. ヒトからヒトに感染しますか?
Q1_7. 子どもも感染しますか?
2.症状について
Q2_1. どのような症状がありますか?
Q2_2. 感染すると死亡してしまいますか?
Q2_3. エムポックスを疑う症状があらわれたときは、どうしたらよいですか?
3.国内の状況について
Q3_1. 日本国内の状況は、どうなっていますか?
Q3_2. 感染研はどのような取り組みを行っていますか?
4.予防について
Q4_1. 何に気を付けたら良いですか?
Q4_2. 同居する家族がエムポックスに感染してしまったら、家庭内で感染を広げないために、何に気を付けたら良いですか?
Q4_3. エムポックスにワクチンはありますか?
Q4_4. 動物を飼育していますが、何かすることはありますか?
Q4_5. 動物園や動物とのふれあいは避けなければいけませんか?
5.治療、検査、調査などについて
Q5_1. 治療方法はありますか?
Q5_2. 医療機関を受診して、エムポックスの感染が疑われる場合、どんな検査を受けることになりますか?
Q5_3. エムポックスの疑いで医療機関を受診した場合や、入院した場合、費用が掛かりますか?
※ 2023年5月26日、改正政令によって名称が「サル痘」から「エムポックス」に変更されたことに伴い、一部内容を修正しています。
複数国で報告されているエムポックスについて
(第2報)
2022年7月12日時点
2023年5月26日一部改訂
国立感染症研究所
概要
(掲載日2022年6月15日)
(一部改正2022年7月8日)
(一部改正2023年5月26日)
国立感染症研究所
国立国際医療研究センター国際感染症センター
PDF
エムポックスは接触感染や飛沫感染を起こすが、日常生活の中で空気感染を起こすことは確認されていない。ただし、空気感染を起こすと考えられている麻しんや水痘との臨床的な鑑別が困難であるため、発熱と発疹がありそれらの感染症が否定できない間は、エムポックス疑いの患者には空気予防策の実施が求められる。