国立感染症研究所

 

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腸管出血性大腸菌感染症 2024年3月現在

(IASR Vol. 45 p71-73: 2024年5月号)
 

病因, 臨床症状: 腸管出血性大腸菌(enterohemorrhagic Escherichia coli: EHEC)感染症はVero毒素(Vero toxin: VTまたはShiga toxin: Stx)を産生するEHECの感染によって起こり, 主な症状は腹痛, 下痢および血便である。嘔吐や38℃台の発熱をともなうこともある。VT等の作用により血小板減少, 溶血性貧血, 急性腎障害をきたして溶血性尿毒症症候群(hemolytic uremic syndrome: HUS)を引き起こし, 脳症などを併発して死に至ることがある。

Copyright 1998 National Institute of Infectious Diseases, Japan

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