国立感染症研究所

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ウイルス第一部 第四室 研究員紹介

 

 第四室はヘルペスウイルスに関する研究や水痘・帯状疱疹ワクチンの検定を担当しています。

  アシクロビルは、単純ヘルペスウイルス(HSV-1, HSV-2)と帯状疱疹ウイルス(VZV)感染症の治療に効果的な抗ウイルス薬です。ガンシクロビルはヒトサイトメガロウイルス(HCMV)感染症の治療に用いられる代表的な抗ウイルス薬です。また、最近ではこれらのウイルス感染症に新規抗ウイルス薬による治療が導入されています。一方で、これらの薬剤に対する耐性ウイルスの出現が問題となっている場合があります。

 第四室では種々の変異を持つヘルペスウイルスの抗ウイルス剤に対する耐性の解析を行っています。最近、組換え型HSV-1を用いたアプローチから、HSV-1と比較してVZVのチミジンキナーゼ遺伝子上にアシクロビル耐性変異が生じにくいことを明らかにしました。さらに、この組換え型HSV-1を用いて、ヘルペスウイルスの耐性変異機構に関する研究を継続していきます。

 ヘルペスBウイルス(Macacine alphaherpsvirus 1, Bウイルス)は、主に東南アジアに生息するマカクザルが保有するヘルペスウイルスです。宿主であるアジア産マカクザルにおいては、基本的に不顕性感染ですが、ヒトに感染すると致死的な神経症状を引き起こし、回復しても神経学的後遺症が残る場合があります。最近、日本において初めてBウイルス病患者が報告されました。第四室ではBウイルス診断法に関する研究を行っています。

 

氏名 写真 研究内容・役職
福士 秀悦 4 hukushi 100

・ヘルペスウイルス感染症の検査法に関する研究
・その他のウイルスの新規検査法の開発





室長
原田 志津子   ・ヒトヘルペスウイルス感染症に関する研究




主任研究官
山田 壮一 4 yamada 100 ・ヒトヘルペスウイルス感染症に関する研究




主任研究官
Phu Hoang Anh Nguyen 4 anh 100 ・薬剤耐性HSV-1感染症、
  Bウイルス感染症に関する研究



大学院生(東京大学大学院)

木下 一美  

・ヘルペスウイルス、神経ウイルスに関する研究



非常勤研究員

福井 良子  

 ・水痘ワクチン国家検定補助、研究補助



非常勤職員

津田 美穂子  

 ・研究補助、研究経理



非常勤職員

Copyright 1998 National Institute of Infectious Diseases, Japan

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